目に前にド〜ンと広がる富士山の雄大な景色を忘れられず
雪を被った初冬の富士を見ようと再び案内して貰った。
富士山の南側に位置する越前岳の登山道は思ったより雪が少なく
用意したアイゼンは装着する必要無し。

今回は春夏の景色と違う富士を見るのと写真撮影が目的なんで
頂上へは登らず展望が良い中腹のベンチまで。
少し雲が出てきたが、目の前になだらかな稜線が裾野まで伸びる。
宝永4年(1707年)の大噴火で出来た火口がパックリ口を開けている。
画像を拡大すると火口の左にジグザクの登山道が見えるし
静岡側と右の山梨側の雪の量の違いが分かる。


遅めの昼食は大阪ではあまり見かけない回転寿司の「はま寿司」

扉を開けると、ソフトバンク開発の働く人型ロボット・ペッパーが
視線をこっちに向け「いらっしゃいませ!」と声をかけてきた。
普通は席確保に名前と人数を書き案内する店員の業務を
胸のタッチパネルでペッパーがソツ無くこなす。

ペッパーのお値段は本体198,000円
仕事に必要なアプリや保険等を含めると575,424円(一日レンタル6万円)
顔認識や感情・年齢・性別も判別することが出来るらしい。
マツコも判別出来るんやろか!?
従業員1名の人件費削減になるけど、益々人間の働く場が奪われる。
ロボット化がいいか悪いか悩ましいところ。
西伊豆の宿に向かう途中、駿河湾を隔てて浮かぶ夕暮れの富士山
雪の山肌がピンクに染まって幻想的な一枚。


西伊豆・土肥温泉のホテルに宿泊した2日目も
この時期にしては暖かで、穏やかな一日になりそう。
昨日に増して雲一つ無い晴天の駿河湾
戸田(へだ)漁港の入り江の向こうに浮かぶ富士山
青い海に漁船、赤い鳥居と絵に描いたように整った風景。

越前岳が富士山を間近で見る絶景ポイントNo1なら
金冠山(816m)は遠景の絶景ポイントNo1
思わず両手を挙げて深呼吸してしまう。


伊豆半島の根元・三島市にある三嶋大社は全国の三島神社の本社とか
正月準備の大しめ縄作りで地元のTV局が取材中。


弓道場があり、練習姿がカッコいい。
境内にある茶店の「福太郎餅」のヘアスタイルはリーゼント
緑茶付きセットで200円はお値打ち価格。


全国に何か所か同じ名の滝があるが、最後は富士宮市の白糸の滝。
1本の細長い滝を想像していたのに横長に何本も流れ落ちていた。
さしずめ、イグアスの滝ミニ版と言ったところ。

富士山と白糸の滝(手すりのすぐ下)が同時に見れる展望台。

この位置から見ると現在も崩壊を続ける大沢崩れの深い谷
コンデジの望遠を最大の25倍にすると頂上の測候所が見える。


この日は初めて行く場所ばかりで新鮮な一日でした。
yosi