2023年08月05日

車中泊の旅・東北北海道その4

7/18
「道の駅しらぬかこととい」を出発してまずは釧路湿原へ。
釧路湿原第一展望台のセンターから湿原が見渡せる展望台巡りの散策コースがあるのだが、湿原を見渡せるのは2カ所だけ、後は林の中の道。最近のヒグマの目撃はないらしいが、どこからでも出てきそうでちょっぴり怖い!ここは湿原南西の端にあたり湿原全体近く見渡せる。

釧路湿原0.jpg

釧路湿原2.jpg

釧路湿原1.jpg

釧路湿原4.jpg

一周1時間弱くらいの散策を終え(あいにくタンチョウ鶴の姿は発見できず)、釧路では港近くのフィッシャーマンズワーフというところへ行ってみたのだが、建物は立派だが中はお粗末な物産所プラスって感じかな。名前からしてちょっと期待したのだが、海の幸も思ったほど売ってなくて期待外れ。ひょっとしたら花咲ガニが安く食べられないかなと思ったが残念、手も足も金も出ませんてな価格!実際の港近くへ行けばよかったかな?

フィッシャーマンズワーフ1.jpg

フィッシャーマンズワーフ2.jpg

フィッシャーマンズワーフ3.jpg


釧路湿原の中を走る釧網線(釧路ー網走)というJR線の湿原部分を走る」ノロッコ号という車両があるということをネットで知り、釧路駅へ。ちょうど良い時間に往復できる列車があったので即切符購入。指定席もあるのだが見る景色は自由席からでも同じ(指定席のほうが少し視点が高くなっている)。途中タンチョウやエゾシカなんかがいるところではゆっくりと走り車内アナウンスもしてくれる。俺はタンチョウしか見られなかったけれどね。
途中の駅で湿原の一部を散策する人が降りていくが、帰りはどうするのかなと思っていたら、行きのノロッコ号の折り返し列車が一時間くらいで来るそうなので、それまでは散策可能っだった。思い切って俺も降りればよかったかなとちょっと残念な気がした。

釧路湿原3.jpg

ノロッコ号.jpg

ノロッコ号2.jpg

ノロッコ号3.jpg

ーーーーーーーーーーーーーー
ノロッコ号とは
7月〜9月までの季節限定で、釧路駅〜塘路駅の間を約一時間かけてのんびりと走るトロッコ列車です。日本最大の湿原である「釧路湿原」を車窓から眺めることができる人気の乗り物で、2〜4号車は展望車となっており、指定席券が必要。車内には売店もあり、お弁当やお酒、おつまみ、記念品などの販売も行っています。
ーーーーーーーーーーーーーー

思ったほどの景色(もっと広大な湿原全体が見渡せるようなところを走るかと思ったが、ほとんど林に囲まれた中を走っただけだった)でもなく、やや残念な釧路湿原を後にして釧路郊外の無料のキャンプ場オトケシへ。断崖絶壁の上に立つので狭いがとっても景色の素晴らしいキャンプ場。
すぐ隣で車中泊していた人に、”後ろの林はヒグマの生息地だから注意しな”と脅かされる。その人は熊撃退スプレーを腰にぶら下げていて、ヒグマに出会ったらこうするんだと、何度も実演して見せてくれたけど・・・

オトケシキャンプ場.jpg


7/19
北太平洋シーサイドラインは車の交通量も少なく、景色は抜群エゾシカやキタキツネも横切る、野趣あふれる道。

キタキツネ1.jpg

朝食後景色の良いところでコーヒータイム。

厚岸1.jpg

小さな漁港がいくつもあり、漁師さんが船を海に出す道?の手入れも。昆布が多数岸に打ち上げられていたけど、誰も取らないのかな?それとも日高昆布などと違って売り物にならない品種?一つ拾って干してみようかと思ったが、車の中が臭くなるのでやめた。

小さな漁港3.jpg

小さな漁港2.jpg

小さな漁港1.jpg

岸の昆布.jpg

厚岸は夏でも生牡蠣が食べられるので有名なところ。気も胃も弱い自分はこれからの道中を考えて生ではなく牡蛎フライカレーを昼食に食す。道の駅「厚岸グルメパーク」のレストランでは1800円する牡蛎カレーがすぐ近くの町の食堂では1100円。これに限らず道の駅などの物産販売や食事は大体高いね。

厚岸2.jpg

どこにでもあるような街の食堂にて(1100円)
牡蛎カレー.jpg

今日の目的地は厚岸湾向こうの赤い橋を渡ったずっと先にある霧多布岬。途中釧路湿原ほど巨大ではないが、全体がよく見渡せて湿原の感じがよくわかる霧多布湿原がある。

霧多布湿原1.jpg

霧多布湿原2.jpg


キャンプ場は岬の少し手前にあり、近くに温泉もあり、無料で評判が良い。バイク乗りが凄い!

霧多布キャンプ場1.jpg

霧多布キャンプ場2.jpg

7/20
天気も良し、居心地も良いので霧多布キャンプ場に連泊することに。駐車場で見かけた静岡ナンバーの車の人に話かけたら、その人はもう一週間も居続けているという。

野生のラッコをとる写真家が数人、みんな良いカメラと高価そうな超望遠レンズを持ってます。この日は現れなかったがアザラシ見かけるという。

ラッコ1.jpg

ラッコ.jpg

ラッコ2.jpg

天気も良いので近くの温泉に入り周辺を散策写真を撮る。

霧多布岬1.jpg

霧多布岬2.jpg

霧多布岬3.jpg

霧多布岬4.jpg

霧多布岬5.jpg

霧多布岬6.jpg

霧多布岬7.jpg

霧多布岬8.jpg

霧多布岬9.jpg

霧多布カモメ1.jpg



posted by yosi&ゴン at 15:27| Comment(2) | 日記

2023年08月03日

車中泊の旅・東北北海道その3

7/15
北海道南部を海沿いに走る”北太平洋シーサイドライン”という道道142&123号線を北海道東の果て根室の納沙布岬まで、何日か掛けて走る。

海岸線2.jpg

JR根室本線も頑張って走る。北海道の線路は次々と廃線になってしまって、乗り鉄としてはもっと早く北海道の鉄道に乗りに来るべきだったと後悔!!

花咲線.jpg



広尾あたりに来ると周りが牧場1色から農家の畑が見えてくる。これもまた本州とは違って実に大規模の広々とした畑だ。黄色いのは麦・・・今は麦秋、刈り取りのほかの野菜はどこで作っているのかな?道の駅の販売コーナーでは地元産のトマトやらきゅうりやレタスやらが並んでいるから作ってはいるのだろうけどね。
海辺では相変わらずの昆布干しの風景が見られる。

麦畑.jpg

ジャガイモ畑.jpg


海岸線から離れて帯広へ向かう途中、一時話題になった旧国鉄の広尾線”幸福駅”に立ち寄る。もう線路は通じていないのだが相変わらず人気があるらしく、ツアーの団体台湾人ほか結構な観光客がいた。駅とプラットホームと車両だけが残っていて、駅舎の前のお土産店で記念の切符の模造品が220円で売られていて、それが旧駅舎の壁といわず天井までびっしりと貼ってあるのだが、落ちてないところを見るとしっかりと付けてあるようだが、どうな風に固定してあるか見なかった。切符に願いを書いてあるけど七夕の短冊や神社の絵馬と同じような感覚で買って貼ってあるのかな?

幸福2.jpg

幸福1.jpg


今日のねぐらは帯広市北方の道の駅音更(おとふけ)、ネットで調べたのだが人気があるようで早めに着いたのだが着いた時には駐車場の半分以上が埋まっていた。

音更.jpg


716
車内で寝るために床は一応板でフラットにしてその上にホームセンターなどで売っている硬質ウレタンマット(10mm)とテント用の柔らかなマット(10mm)を敷いているのだが、やはり下が固くて安眠ができないのでもっと厚めのウレタンマットを探してホームセンターへ行った。結局サイズが合うのがなくて長座布団で代用することに。

帯広といえばばんえい競馬である。テレビなどで放送されている普通の競馬とはコースもやり方も馬の種類も全く違うが、馬券方式はほぼ同じ。

コースは200m直線で途中に高さ1mと1.5mの坂があり、陸上の100m競争のようにセパレートコースである。(JRAなどの一般の競馬ではスタート後は好きな進路をとれる。
騎手が乗る重さ450s〜1000sのそりを引いて走る。
馬は”ばんば”と呼ばれ農耕や荷車引きなどの荷役のための大きくて頑丈な馬がもとになっている。普通の競馬で使われるサラブレッド種は走るのが早くするために改良された。
  ばんば   :800〜1000s
  サラブレッド:400〜550s
 このように体重が倍ほど違う。

帯広競馬場

帯広競馬0.jpg

走るというより歩くスピード、それでもそりの重さに苦労して坂の途中で止まったり座り込んだりしてしまう馬がいる。騎手はなんとか坂を上りきらそうと手綱や鞭で馬を叱咤激励するが、馬もつらい見ているほうもつらい。(動物愛護協会から苦情が出たらしいが、それもうなずける。

それとこれとは別!とばかりばんえい競馬は全くのシロートで予想の情報も持っていないにもかかわらず、誕生日の数字合わせで3レース各1枚100円馬連を買ったが、当たり前のことぐ外れた・・・!!!

帯広競馬1.jpg

帯広競馬2.jpg

帯広競馬3.jpg

帯広競馬4.jpg


驚いたことに違う競馬団体のJRA中央競馬会主催の馬券もここで買えるのだ。売り上げを増やしたいという両者の思惑があってのことだろう。

はずれ馬券を握りしめ近くの銭湯・白樺温泉というところで旅の汗を流し、再び道の駅「音更」に戻って車中泊。今日は3連休の最後の日のせいか昨日より駐車車輛が少ない。

7/17
帯広市の隣町に十勝ワインで有名な池田ワイン醸造所があり見学もさせてくれるというので、ワイン好きとしてはちょっと寄ってみる。試飲もできるのだがまだこれからも今日は運転しなければならない身としては”涙堪えて堪えて〜ます〜”。

ワイン城というだけあって、ヨーロッパの城みたいですね。

ワイン城1.jpg

ワイン城2.jpg


今日もシーサイドラインの景色を眺めながら安全運転で釧路に向けて快調に走る、この道は対向車とすれ違うことも余りなく、後ろから車が接近してくれば左側によって抜かせてあげる。追い抜く車は時速80q以上出してるようだが、自分の運転は性格と同じで穏やか、ほとんど時速60〜70kmの定置走行みたいなもので、燃費もぐっと良くなったのは助かる。わが古い軽ワンボックスは今時の車と比べて燃費がめちゃ悪い。
道路標識で「シカ飛び出しに注意」という看板がよく設置されているが今のところ全く姿を見ない。後に残念な他車の事故を見るのだがそれはまた後日!

渓流に釣り人が、鮎釣り?渓流釣り?

言問い1.jpg


途中の小さなパーキングエリアの物産販売所でゆでトウモロコシと新じゃがいもが美味しそうだったので衝動買いしてしまった。新じゃがは十数個入って170円と激安、さっそく売り場のおばちゃんにお願いして、夕食用に4個だけ土を落として洗ってもらう。

ゆでとうきび.jpg


今夜の宿は釧路市少し手前の道の駅「しらぬか言問」太平洋に面したこじんまりとした静かで、トイレも清潔な良いところだ。

言問い.jpg


道の駅「しらぬか言問」の道道を挟んでJR花咲線が走ってる、ちょうど列車が通りかかったので鉄ちゃんはすぐさまカメラを向けました。道の駅の裏側は浜辺、曇りがちでやや肌寒さを感じる日であったけれど振り替え休日で親子連れが多数遊びに来ていた、

言問い2.jpg

言問い4.jpg

posted by yosi&ゴン at 15:08| Comment(3) | 日記

2023年07月31日

車中泊の旅ー東北北海道その2

7/11
さてさて夕方4時半ころ苫小牧東港へ到着。
Z50_2667.JPG


今夜のねぐらは近くの道の駅「ウトナイ湖」。
すぐ裏がウトナイ湖になっていてラムサール条約にも登録されているとかで、秋から春にかけては多くの渡り鳥で賑わうらしい。目玉は何といっても白鳥。
ところが今は夏なのに白鳥の親子3羽が岸のそばで毛づくろいをしていました。渡り遅れたんでしょうか?それとも雛鳥がまだ小さくて渡りはできなかったのでしょうか?

ウトナイ湖1.jpg


ウトナイ湖2.jpg

走行距離:38km



翌日(7/12)は終日曇り時々雨。ここから車で30分くらいのところに姪の娘が住んでいるので、元気な顔を見に行ってきたり、買い物をしたり、明日からの北海道の廻り方を検討したりと車の中でグズグズしておりました。
走行距離:48km

7/13薄曇りながらまあまあの日和。襟裳岬方面へ車を走らせる。

小さな漁港が続きます、日高昆布の産地だけあって昆布干しに忙しい。
昆布干し1.jpg

海岸線2.jpg

走行の感想:広い、平、真っ直ぐ、ですかね、北海道の道は。それでも海沿いを走っているため適度にカーブはあるかな?景色の良いところで写真を撮ったり、車を止めて景色を楽しんだりと、のんびり走る。何しろ信号がほとんどないので気分は最高!!

苫小牧からえりも岬にかけては牧場だらけ、日本の競馬を支える一大産地です・

牧場1.jpg

牧場2.jpg

今年生まれたサラブレッドの仔馬の品評でもしているんでしょうか?下河辺牧場にて

牧場3.jpg

大きな町はないけれど、漁港の数は多い。カモメも多い、漁船から港へb水揚げするときのおこぼれでも狙っているんでしょうかね?

漁港1.jpg

かもめ1.jpg

かもめ2.jpg

今日のねぐらは道の駅「みついし」、すぐ隣に「昆布温泉・蔵三」があるので便利。ここの温泉は昆布温泉というだけあって茶色いぬるぬるの温泉で、かすかに昆布の香りが。地元の人も結構来ているがほとんど年寄りであるまあ昼間だしね。

みついし.jpg

風呂で体をきれいにした後はそれまでの汚れ物の衣類と寝具(敷・掛け)をもって町のコインランドリーへ。待っている間、そこのカウンターでパソコンに画像の取り込みと旅の出納を記入、電気のコンセントがあったのでついでにポータブル電源の充電も・・・これって電気泥棒だよね、電気代としてはほんの数円程度だから、買い物や温泉でお金を町に落としてあげたんだからこれくらいはサービスだな。

走行距離:149km

7/14
さあ襟裳岬に向けて出発だ。襟裳の春は何もないと歌われて、作詞の吉田拓郎が町から苦情を受けたと聞いたが、本当に何もないんでしょうか??

海岸線1.jpg

途中、廃線跡が海岸沿いに続いている。北海道では多くの路線が民営化で廃線になってしまったけど、利用客の減少で仕方ないのかも、その代わり代替えでバスは走っている。

廃線1.jpg


夏は穏やかな海の襟裳岬です。最高の景色があります。強風が名物らしいが今の時期にはそれがない。ということで観光の目玉に補助金です、鈴木宗男です、「風の体験館」というものがありました。風速何十メートルの強風を体で受ける体験ができるらしい。そんなもので入館料を取られるのも馬鹿らしいので(俺は南米最南端のウシュアイアで世界一?の強風を体験してますんで)体験しません!!

えりも岬1.jpg

えりも岬2.jpg

昼食は「えりも岬定食」。定食の名前にえりも岬と付いていれば期待が高まりますよね・・・期待は急降下しました。メーンの焼き魚の鮭がパサパサで不味い、ご飯もまずい(そのほかの小鉢の付け合わせ類(烏賊、目昆布、漬物などなどは旨かった)。これはないだろうと会計の時おばさんの顔をしみじみと見たが愛想笑いでごまかされた気がする。ほかの人が食べていた蟹ラーメンにしておけばよかったなあと後悔!

えりも定食.jpg

昼飯の怒りは岬の周辺を彩る花々を愛でて解消。本州では高山でしか咲かないような花が北海道では平地で咲いてます。

えりも花1.jpg

えりも花2.jpg


穏やかな海沿いの道をひたすら走り今日のねぐらの晩成温泉キャンプ場へ。ここの泉質はヨード温泉というらしいがそのヨウ素含有量が他と段違いらしい。・・入ってみてもその段違い度がわからんかったけど、茶色の温泉です!
温泉のすぐ横にキャンプ場らしきものがあるのだが、工事現場にあるような仮設のトイレと簡単な洗い場しかないのに、今年から値上げ(去年までは200円)で500円・・・温泉込みで1000円。それよりビビったのはつい最近このキャンプ場周辺でヒグマの目撃情報があったとのこと。テントは苦ではなく車の中だから安全とは言え、夜や早朝にトイレに行くのはちょっと怖かった。

晩成温泉.jpg

よく走った・・わが愛車。天気の良い日は太陽光パネルでポータブル電源を充電する。

愛車1.jpg



走行距離:181km
posted by yosi&ゴン at 10:18| Comment(4) | 日記