もう、やけくそで告白します。
昨日リオの最後の日に、yosiさんはコルコパドールの丘(リオの有名なキリスト像のあるところ)からの帰りのバスで、携帯電話を落としてしまいました。どうもズボンのポケットに入れておいたのがずり落ちたようです。せっかくのイパネマ海岸の画像やキリスト像の丘の画像がパーに。
続いて今日、
リオからサンパウロにバスで来て、南米最後の宿にチェックインするべく地下鉄の駅から宿へ向かっている時のこと。
時は日も落ちて薄暗くなり始めた6時45分頃。
まだ人通りも多い歩道を歩いているとyosiさんが上から油が零れ落ちてきて首筋にかかったようだと言う。それで汚れを拭くべく脇によって手荷物(俺はデイパック、yosiさんはトートバッグ)を隅に置いた。
それでトートバッグの中のちり紙を取り出し拭き、ちょうど歩道の道路側にあったゴミ袋へ捨てた・・・・これを何回もやった。
その時親切な男性がこれを使えとばかり新聞紙を渡してくれたのだ。・・・・後から考えるとこれが怪しい?どうもわれわれの視線を荷物からそらせるためではなかったかと思われえる。
とりあえず簡単に汚れを落とし、さて宿へ急ぐかと思ったところ、俺のデイバッグが無い、ないないない!!(yosiさんのトートバッグは幸い無事だった)
yosiさんの話では首筋に何かが掛かったとき、すぐその脇を2人くらい男が通り過ぎたようだと。上から落っこちてきたのではなく、彼らがシロップのようなものを振り掛けて言ったのかもしれません。そして 我々の注意をそらせて荷物の置き引きをする。
やられたー!
やられました見事に置き引きに。ケチャップ掏りならぬ、シロップ掏り(あとからよく見ると油ではなく甘いシロップのようなものを振りかけられたようです)にです。
悔しいです。ケチャップ強盗のようなことは重々ありうると分かっていたのに引っかかってしまって。デイパックは背に大きなザックを担いでいるため前にかけていたのです。
宿へいったんチェックインした後、警察に行くべくその道を再び通ると、いましたいました訳も分からずぶらぶらごろごろしている怪しい男たちが、盗まれたあたりに。
今回の被害は
デイバッグの中には歯ブラシやノートなどの日用雑貨意外にモバイルPC、PC用小物類、姪家族や他へのお土産類、自分へのお土産などなど、PCは盗難保険でカバーできるがせっかくのお土産はもう戻らないし保険でもカバーしてくれないでしょう・・・領収書も一緒に入っていたので。
それとこの旅行の金銭出納記録・・・・これも惜しい。
バス強盗のときの盗難証明書・・・これがないとその時のデジカメの分は保障してくれないかなあ
今回の警察の対応はリオのときと違ってスピーディで親切でした。最初に行った公園の移動ポリスみたいなところの若い警官は、片言の英語で必死にこちらの言い分を聞いてくれようとし、そしてパトカーを呼んでくれて盗難照明を発行してくれる警察署まで送ってくれました。
その警察署には日本語が出来る日系の方がいて、日本語で説明を聞き取りしてくれて証明書を発行してくれました。ありがとうサンパウロ警察。
この警察では30分で出来たのに、リオの警察は・・・
そんなこんなで最後の最後になって災難が続いてしまいました。それまで順調に面白おかしく楽しく旅が出来ていたのに、どういうことなんでしょう。
ブラジルなかなかやるなあ、侮るべからず。
でも旅の最初にこれをやられなくて良かった!!


明日関空向けてフライト、どうかこの後は無事に日本へ戻れるよう皆さん祈ってください。
(ゴン)
また、しょうも無い二人の日記を3ヶ月に渡って読んでいただき
そして応援していただきタイヘンありがとうございました。
(yosi)