2013年04月09日

災難はそれだけでは終わらなかった

バス強盗に遭うというめったに無い災難に遭遇したのに、又やってしまいました。前回のはある程度やむをえない不可抗力みたいなものですが、今回は全くの油断からの災難でした。
もう、やけくそで告白します。

昨日リオの最後の日に、yosiさんはコルコパドールの丘(リオの有名なキリスト像のあるところ)からの帰りのバスで、携帯電話を落としてしまいました。どうもズボンのポケットに入れておいたのがずり落ちたようです。せっかくのイパネマ海岸の画像やキリスト像の丘の画像がパーに。

続いて今日、
リオからサンパウロにバスで来て、南米最後の宿にチェックインするべく地下鉄の駅から宿へ向かっている時のこと。
時は日も落ちて薄暗くなり始めた6時45分頃。
まだ人通りも多い歩道を歩いているとyosiさんが上から油が零れ落ちてきて首筋にかかったようだと言う。それで汚れを拭くべく脇によって手荷物(俺はデイパック、yosiさんはトートバッグ)を隅に置いた。
それでトートバッグの中のちり紙を取り出し拭き、ちょうど歩道の道路側にあったゴミ袋へ捨てた・・・・これを何回もやった。
その時親切な男性がこれを使えとばかり新聞紙を渡してくれたのだ。・・・・後から考えるとこれが怪しい?どうもわれわれの視線を荷物からそらせるためではなかったかと思われえる。
とりあえず簡単に汚れを落とし、さて宿へ急ぐかと思ったところ、俺のデイバッグが無い、ないないない!!(yosiさんのトートバッグは幸い無事だった)

yosiさんの話では首筋に何かが掛かったとき、すぐその脇を2人くらい男が通り過ぎたようだと。上から落っこちてきたのではなく、彼らがシロップのようなものを振り掛けて言ったのかもしれません。そして 我々の注意をそらせて荷物の置き引きをする。
やられたー!
やられました見事に置き引きに。ケチャップ掏りならぬ、シロップ掏り(あとからよく見ると油ではなく甘いシロップのようなものを振りかけられたようです)にです。

悔しいです
。ケチャップ強盗のようなことは重々ありうると分かっていたのに引っかかってしまって。デイパックは背に大きなザックを担いでいるため前にかけていたのです。

宿へいったんチェックインした後、警察に行くべくその道を再び通ると、いましたいました訳も分からずぶらぶらごろごろしている怪しい男たちが、盗まれたあたりに。

今回の被害は
デイバッグの中には歯ブラシやノートなどの日用雑貨意外にモバイルPC、PC用小物類、姪家族や他へのお土産類、自分へのお土産などなど、PCは盗難保険でカバーできるがせっかくのお土産はもう戻らないし保険でもカバーしてくれないでしょう・・・領収書も一緒に入っていたので。
それとこの旅行の金銭出納記録・・・・これも惜しい。
バス強盗のときの盗難証明書・・・これがないとその時のデジカメの分は保障してくれないかなあ

今回の警察の対応はリオのときと違ってスピーディで親切でした。最初に行った公園の移動ポリスみたいなところの若い警官は、片言の英語で必死にこちらの言い分を聞いてくれようとし、そしてパトカーを呼んでくれて盗難照明を発行してくれる警察署まで送ってくれました。
その警察署には日本語が出来る日系の方がいて、日本語で説明を聞き取りしてくれて証明書を発行してくれました。ありがとうサンパウロ警察。
この警察では30分で出来たのに、リオの警察は・・・

そんなこんなで最後の最後になって災難が続いてしまいました。それまで順調に面白おかしく楽しく旅が出来ていたのに、どういうことなんでしょう。
ブラジルなかなかやるなあ、侮るべからず。
でも旅の最初にこれをやられなくて良かった!!晴れ→ →雨

明日関空向けてフライト、どうかこの後は無事に日本へ戻れるよう皆さん祈ってください。
(ゴン)

また、しょうも無い二人の日記を3ヶ月に渡って読んでいただき
そして応援していただきタイヘンありがとうございました。
(yosi)
posted by yosi&ゴン at 12:33| Comment(11) | 南米

2013年04月07日

武装強盗集団に襲われた、そのA

アマゾンのツアーを終え、ラスト一週間を海岸でのんびりしようと
ブラジリアからリオに向かうバスの中で武装強盗集団に襲われた事件は
ゴンさんの日記でお知らせのとおりですが
問題はパスポートを奪われたこと

なんだかんだでリオの仮の宿に落ち着いたのが
発車から30時間後の4月4日の深夜1時頃
領事館の開庁時間を待って電話しました

担当のFさんによるとパスポートの発行には戸籍謄本と
警察の被害届けが必要で申請後一週間かかると
帰国が9日でフライト便が決まっており
8日にサンパウロに移動しなければならないことを伝えると
早急に領事館に来て詳しく事情を聞かせて欲しい、との事

40歳前後のFさんは公務員の鑑というべき好人物で
そう言う事情なら出来るだけ早く対処しましょう
戸籍謄本は家族に頼んでメールかファックスで送って貰うように
被害届けは改めてリオのツーリストポリスで提出すること
と、丁寧に説明してくれた上
事件の経過を予め警察に説明してくれました、感謝々
すぐさまツーリストポリスへ

ところがポリス(男)の対応が怠慢なことこの上ない
イミグレのトロい担当者を思い起こさせる
申請書を書いたのに途中で同僚とコーヒーを飲みながら談笑
椅子から立ったと思うとスーパーのレジ袋を提げて戻って来た
困ってる人を助けるとか迅速に、という気は髪の毛い1本ほども無い
無能ポリスのバカタレ、これが南米気質か!
領事館のFさんが神様仏様に思える
結局、被害届けの書類が出来上がるまで4時間待たされた

翌日、娘に頼んでメールで送ってもらった戸籍謄本と
被害届けを持参し領事館で正式にパスポート申請
なんと1時間で新品パスポートを作ってくれた
ブラジル日本領事館バンザイ、有能Fさんバンザイ
大変お世話になりました








posted by yosi&ゴン at 11:30| Comment(4) | 南米

2013年04月06日

武装強盗団に襲われた

前回予告したとんでもない事というのは、強盗に会ってしまいました、ブラジルで。

深夜突然、床やバスの車体を激しくたたく音で眠りを覚まさせられ、寝ぼけ眼で暗がりの車内を見回すと、前の客が手をホールドアップしていました。半分は訳もわからず半分は大変なことが起きているぞという感覚で、こちらもすぐさま両手を頭の上に上げた。暗がりに覆面姿で小銃を構えている人間が・・・・

事はブラジルの首都ブラジリアからリオ・デジャネイロへ行く夜行バスの車内での出来事。ブラジルは飛行機の国内線がむちゃくちゃ高い!それでリオまで安く行く方法をあれこれ見つけた挙句、マナウス(アマゾン河の降船港)からブラジリアまで飛行機で、そこからリオまではバスでという旅になったのです。
今まで南米は危ないといわれている割にはたいしたことがなくここまで旅行できていたので、結構安心したのだが旅の最後になってこんな事件に巻き込まれるなんてね。2,3万円(1人)の金をケチって、命の危険にさらすなんて馬鹿ですね。

強盗は執拗に何度も何度も乗客に何か出せといっているようでしたが、こちらは言葉もわからずまごまごしていると手で札を数える仕草。それで慌てて右のポケットから小銭入れを取り出し強盗へ。yosiさんは通路側の席だったのでウェストバッグをひったくられていきました。その後も何度も小銃を構えながら何かわめいていて、他の乗客や僕らのズボンのポケットを上から触っていましたが、その後何も取られず20〜30分ほどしてやっと開放された。
後から2階席にいた日本人の若者カップルに聞いたところ、突然バスが急ブレーキをかけたので外を見たら男が銃を構えていたそうです。それで横の草むらから武装した男たちが飛び出てきて、扉が開けられて(何人かはっきりわからないが6〜7人のよう)車内に侵入してきたらしい。
それほど凶悪な強盗団でもなかったらしく手荒な真似や、一人一人体のチェックというようなことはされず、幸い被害は少なかったのでやれやれでした。
それでも通路を隔てた男の乗客は賊に何かを言ったとたん胸に小銃を突きつけられていたし、日本人の若者は頭に銃を付きつけられたといっていました。
俺は寝ぼけ眼で不安そうな顔をしていた白髪頭の年寄りなんで、勘弁してくれたんでしょうか?小銭入れを差し出した後は一度ズボンのポケットを上から簡単にチェックされただけでした、左のポケットにももうひとつ小銭入れが入っていたし、腹には隠し袋を巻いていたのですけれどね中に入っていた現金とカードは無事でした。

yosiさんはカメラとパスポートとクレジットカードと現金を日本円換算で1万円ばかり。
俺はカメラとクレジットカードと現金を日本円換算で6千円ばかり。  

カメラは旅行保険で保障が効くのでいいんですが(盗難証明書も警察で取らなければならない)、パスポートは帰国が迫っているので再交付に日本領事館に手続きにいってこなければならず、事件後が大変だった。

<ゴン談話>

事態がはっきりしてきて小銃を構えた男が目の前に立ったときは正直”ああ、俺はこんなところで命を落とすんだろうか、出来れば苦しまないように即死させてくれるといいんだが”と考えながらもパスポートと日本円、クレジットカード、ATMから下ろしたばかりのブラジル通貨1000リエルほどが入った小ウェストバッグを賊に見つからないように、こっそりと床に落とすことを考えていた。それが成功してこれらは無事だった。
経験により現金・カードは分散して身に着けていた(今回は4っつに分けて)ことと、賊が凶悪でなかったので被害を最小に納められた。


<yosi談話>

深夜12時頃で眠っている間に起こった出来事やもんで、ゴンさん同様消灯したうす暗い中で一体何が?と思ったが、黒っぽい服で何やら喚きながら30〜40aの機関銃みたいのを脇にしたのともう一人銃を手にした男が目に入ったのでこれが噂に聞く集団強盗かと寝ぼけた頭で理解できた。頭上に手を挙げるや脇に置いていたパスポート、デジカメ、現金を入れたウエストバッグを引ったくられた。せめてパスポートだけはと返すよう頼んだが聞くはずもない。デジカメは古い機種やし金は大して持ってなかったので、これもドラマみたいな経験と諦めが付くが帰国が近づいた今後の行動を考えるとパスポートを失ったのは痛い!バスが到着したらブラジル領事館に行って再発行か何か証明書を書いて貰わんと帰国出来ん。あ〜〜〜あ、面倒!!
と言う訳で二人ともデジカメを失ったので最後にリオとイパネマ海岸の画像を撮る望みは叶いそうに無い、残念至極!!



yosiさんは大したもんです、肝が据わってます。武装強盗に襲われている最中も小銃を突きつけられても大して動揺したふうも見せず、開放された後はすぐ寝入っていました。俺一人だったのでたら不安で翌朝は頭がまっ白になっていたでしょう。心強かったです。

その後バスは幹線から外れた道を進み牧場前でUターンをして元の道へ戻った。
しばらくしてまた道端に止まったので、一晩に2回も襲撃されたらしゃれにもなんないぞと思っていたら、警察の車が後ろから来ていて運転手と話しをしていたらしかった。
その後この地区の警察へいって被害届らしきものを書いて、バスはリオ・デジャネイロへ向かって順調に・・・・と思ったら今度はエンジントラブルでドライブインで1時間以上ストップ。あ〜〜〜あ!!結局宿へ着いたのは深夜0時過ぎ(バス会社が送ってくれました)・・・・ところがこれまた災難で、予約しておいた宿がチェック・インは11時までで誰も管理人が居らず、近くにいた人が親切にも電話をかけてくれたものの、連絡取れずで結局別の宿にまた金を払って一日だけ泊まる羽目になってしまった。

リオデジャネイロでゆっくり旅の疲れを落とすつもりが、この後も盗難届けやパスポート再発行などの手続きの手間が面倒で、のんびり出来なかった。この顛末は次回yosiさんから。

posted by yosi&ゴン at 01:13| Comment(3) | 南米

2013年04月04日

アマゾン動物編

IMG_7261.jpg
アマゾンジャングルツアーの楽しみのもう一つは、動物ウォッチングであります。
まず最初に出迎えてくれたのはアマゾン川いるか。川の水が濁っているためどこに現れるかわからず、なかなかはっきりと形がとわかる写真が取れない。
ボートを止めてしばらくあたりを見回します。
この辺は河口から3000Km以上上流にもかかわらず海抜が60m足らずなので、流れはとても緩やかです。
IMG_7082a.jpg

支流へ入っていってトカゲやオウム、他の野鳥などが姿を見せるがそんなに多くはない。
IMG_7139.jpgIMG_7146.jpg

川沿いに暮らす住民の所でより小さな小船に乗り換えて、さらに奥の支流へと繰り出し、期待に胸が躍るが・・・・見事空振り!!
IMG_7171.jpg

昼食(ピラクルーのソテー)後、再び船で繰り出し今度は別の住民の家へ。午前のツアーが空振りのせいかここでは確実にアマゾンの動物が見られた。
飼われている猿:客にちょっかいを出して怒られてばかり
IMG_7129.jpgIMG_7132.jpg
yosiさんは猿の首を絞めてます、かわいそうに

ピラクルー:生簀みたいなところで飼われているのを網で引き上げられて
IMG_7220.jpg

アナコンダ:冷たくて重い
IMG_7215.jpg

めがねカイマン:観光客に見せるため何度も池のそこから錨みたいなもので引っ掛けられて、怒りと諦めの目で見られた。
IMG_7208.jpg

鰐ガメ:葉っぱのような擬態をしている甲羅と顔
IMG_7232.jpg

夜は鰐(めがねカイマン)の観察へ。
船の先頭にガイドが立ちライトで岸辺を照らし、鰐の目が光るのを頼りに見つけ船を静かに寄せます。岸辺に浮いて寝ているのを手でわしづかみ・・・もちろん鰐の子供ですけれど見事なもんです。
IMG_7246.jpg

夜にアマゾンは猿や鳥の鳴き声もなく静かです。あいにく空が曇っているため(今は雨季)夜空の星は見えないのが残念。

翌日は早朝(4:30頃)船で出発して動物観察。結局何も見られず何を見に行ったのか不明(-0-).
朝食後、再び支流の奥へ、まずは気味の悪い虫だけが迎えてくれますがいました大物?が。毒蜘蛛タランチュラ(顔と胴体で長さが10cmくらいだろうか)、子供はきれいな若葉色をしている。
IMG_7298.jpg

雨季で増水しているせいかどうか?ねずみみたいのが樹上に。
IMG_7301.jpg


期待した猿やナマケモノも鰐もきれいな色の野鳥も見られず、最後のアトラクションのピラニア釣りへ。ちょっとジャングルに入り込んだところで、今日の昼飯のおかずを釣ります。

見事釣り上げて満面の笑みのyosiさん。
IMG_7330.jpg

おかずにされて恨みのピラニア・・・昔テレビで見たウルトラQに出てきた半漁人みたいな面かまえですなあ。
IMG_7355.jpg

午後は再度ジャングル内の狭い水路を通ったりして
比較的大きな集落などを見学したりして帰路へ。
最後に寄った自然なんとかというところでコンゴウインコとパチリ。肩に食い込む爪が痛い。
IMG_7426.jpg

結局、アマゾン上流といえども、野生動物はそんなに身近にはいない、いない!!
雨季で相当奥地まで水が浸入して陸地がないため、猿などの動物はさらに奥の陸地があるところまで後退しているせいかもしれないし、毎日何隻もエンジン音を響かせて通る観光小船に、動物も近寄らなくなったのかもしれません。

このツアーはコロンビア・ペルー・ブラジルの三国国境地帯を通るのだが、まあ入国出国なんぞはいい加減である。今回も我々は出発前にコロンビア出国&ブラジル入国を済ませたのだが、ツアー前日と待ったのは相変わらずコロンビアのロッジで、ツアーで入り込んだアマゾン支流はペルー領といった有様。途中川のペルー側でペルーの国境警備隊みたいなのが検問するが、別になにもなし。フリーで行き来できるのだ。この辺は国境を他国と接していない我々日本人には面白い。
IMG_7285.jpg
IMG_7441.jpg

ツアーの翌日、アマゾン中流域の大都市マナウスを目指してスピードボートで途中の村に何度か寄って30時間の船旅。これが意外と揺れず4食付で快適なんである。
2度ばかり警察が乗り込んで検問があり、俺はパスポートや手荷物をチェックされたり質問(日本人化とかどこへ行くとかツーリストかとかetc)されたが、yosiさんの前は素通り。アマゾン住民そっくりなのでまさか日本人観光客だとは思われなかったらしい。

このあと、マナウスからブラジリアを経てリオデジャネイロへ、
ところがとんでもないことが・・・・
posted by yosi&ゴン at 13:54| Comment(4) | 南米

2013年04月02日

アマゾンツアー、生活編

旅程が詰まって来、時間節約の為
飛行機でコロンビア南端の小さな町、レティシアに移動
ここはペルーとブラジルの2国に接する国境地帯
コロンビア側からのアマゾン観光の基地である

飛行機から見る熱帯雨林は見渡す限りジャングル
緑の絨毯が果てしなく続く

雨林.JPG

アマゾンは現在雨期、増水して陸地はほとんど見えず
雨期を想定して建てられたはずの水上家屋の一部は浸水している
これも温暖化の影響か

集落.JPG民家浸水[1].jpg

上流と下流の高低差が少なく、流れはとても緩やか
と言っても空は不安定で青空かと思えばスコール
雲の下だけ部分的に雨が降ってるのが画像で分かるでしょう

スコール[1].jpg

ツアーで見た動物は次回の日記で報告することにして
今回は流域で生活する人達の様子を中心にお伝えします

ツアー初日の昼食はアマゾンの巨大魚ピラルクーのソテー
胴体を輪切りにして炒めた簡単料理で
淡水魚らしく淡白な味が油と合ってなかなか旨い
カレイのフライとよく似た味

IMG_7225.JPGピラルクフライ[1].jpg

水上家屋の民家はどこもどこも大家族
食堂一家も3世代15人ほどが同居
ネギがビニール袋で栽培されている
水かきが付いたニワトリのような不思議な飼い鳥
水上生活にボートは必需品、子供も上手に操る

台所[1].jpgネギ[1].jpgアヒル[1].jpg魚釣り.jpgボート[1].jpg

今夜の泊まりもやはり大家族の民宿
個室であるが電球は勿論ろうそくさえ無く
いくら水上と言え、熱帯なのに扇風機も無い
狭い四角い部屋に蚊帳が付いた
2つのベッドを並べただけ、超シンプル

奥さんは茶色の水の川で洗濯、子供は川で歯磨き
トイレは掘っ立て小屋に扉はカーテンの天然水洗
学校へ行ってるのか行ってないのか
アマゾンの子供はみんな屈託ない
5aほど浸水したテラスのハンモックでユラユラ

洗濯.jpg子供と[1].jpgゴンハンモック.jpg

2日の昼食は午前中のツアーで皆で釣ったピラニアの唐揚げ
この牙を剥いたホラー映画そのまま
エオリアン・クイも完敗の白目を剥いた恐ろしい顔を見よ!
これが骨が多いうえ内臓の容量が大きく
食べるところが少ないのが難点だが揚げると身が締まって
アジに似たアジでピラルクーよりずっと旨い、完食♪

ゲオピラ[1].jpgピラニア.JPGピラニア2[1][1].jpg

帰りに寄ったイスランデは木造の立派な教会もある水上村
碁盤の目のように整備された長い道路
かなり広い範囲に多くの家族が住んでいます
タイやインドネシアなど東南アジアに似た水上家屋
子供達は家の前の川で元気いっぱい水遊び

水上村.JPG水上村子供[1].jpg

コルカ谷のトレッキングツアーには世話焼きアントンがいたが
今回の困ったちゃんは最高級ニコン一眼デジカメが自慢の
ドイツからやって来た30代中盤の写りたがり男、ゲオルグ
(上の画像でピラニアをぶら下げた男)
 
ボートの先端立っては両手を広げたりバンザイしたり
一つのシーンで前向き後ろ向き斜め向いてポーズ
何枚も妻や周りの客にシャッターを押させる
美人妻はほったらかしでいつも後ろでションボリ
このツアーで自画像を一体何枚撮ったか聞いてみたい

ゲオ妻.JPG

自意識過剰で典型的な目立ちやがりだが
どう見ても美形でなく、並み以下のせいぜい40点
ゲオルグは多分親Gが金持ちの苦労知らずの坊ちゃん
近い将来、妻放置が申し立て理由の離婚裁判で
多額の慰謝料を絞り取られるでしょう

こんなドラマを想像させるアマゾンの夕暮れでした

夕暮れ.JPG

次回、アマゾン動物編をお楽しみに
posted by yosi&ゴン at 14:27| Comment(3) | 南米