2024年09月28日

そのA:今更だけど1年前

続き::今更ですが去年の夏に北陸東北北海道の車中泊の旅の日記が7/26日で中途半端になっていて気になっていたので最後までまとめることしました。
内容はだいぶ端折っていますが記憶が惚けている部分もあるので””ご勘弁””。

今更ですが1年前@に続く。

8/15
津軽半島の東側沿いに竜飛岬を目指す、青々とした稲穂と殺風景な海岸風景が小さな町と街をつないでいる。津軽半島の最先端竜飛岬は風が強く僕の歌う津軽海峡冬景色も残念なことに風の音で消されがちであった。ここには珍しい国道がある、車の通れない階段だけの国道だ。次に岬から今度は日本海に沿って南下、13湖という湖沼群の近くの芦野公園キャンプ場が今夜の宿泊地。小さいが芝生の中に車を乗り入られる素晴らしい公園である。全国からバイクや車、キャンピングカーでここを目指して集まってくるようだ。近くに350円で入れる温泉銭湯もあるし小さいながらもスーパーもあるしもちろん炊事棟やトイレもある、キャンパーや車中泊旅行者にとっては便利で居心地がいい素晴らしいところだ。それに、朝になるとゴミも無料で回収してくれるという、これで無料だなんてありがたやありがたや!静岡県の5000円も取るキャンプ場よ、恥を知れ!!

遠くに一直線の新幹線が見える
Z50_4236.jpg

IMG_20230815_115836165_HDR.jpg

国道なのに車もバイクも通れない
Z50_4266.jpg

竜飛岬(ず〜っと津軽海峡冬景色の歌が流れている)
IMG_20230815_142813964_HDR.jpg

走行175km

8/16
 休息日。銭湯に入りローソンで弁当や食料を買い込んで芦野公園キャンプ場にてのんびり停滞する。近くの池は大中小鷺やアオサギがいっぱい、カモ類も少々。

今回BEST3に入るキャンプ場
IMG_20230815_174949890_HDR.jpg

Z50_4308.jpg

走行7km

8/17
 今日は八甲田山麓の酸が湯温泉を目指す。その前に公園から近くの太宰治の生家(今は記念館となっている)に立ち寄る。高倉健主演の映画でも有名な「八甲田死の行進」で多くの兵隊が亡くなった”馬立て場”に立つ後藤伍長の銅像に立ち寄るが、軍隊でも会社も馬鹿な上司に当たると災難だ。
酸が湯温泉がきれいな新館になっている(55年ぶりだから当たり前か、その時はバスで来たっけ)が鄙びた風情満開の広い湯船は健在だ。明日、八甲田ロープウェイで八甲田大岳に登るつもりだったが風が強く運休になるらしい。で、酸が湯温泉に戻りすぐ上の登山口にある公共駐車場を今夜の車中泊地にする。途中の街で食料を仕入れ忘れたので、酸が湯温泉売店で高不味弁当で夕食、明日の山行の非常食用のパンも仕方なくそこで買った。

太宰治の生家・・地方の名家らしい重厚な佇まい
Z50_4298.jpg

八甲田死の彷徨の数少ない生存者。後藤伍長
Z50_4323.jpg

Z50_4342.jpg

酸が湯温泉・・50年前と比べて立派になった
IMG_20230817_121717081_HDR.jpg

走行171km

8/18
 7時起床7時半出発。駐車場に数人登山姿の人がいた、クマよけに後を追いてゆく。火山ガスで立ち枯れた木々やザレ場などの間を通って1時間ちょっと登ったところで”なんということでしょう”トレッキングシューズの底が半分パックリ割れてしまったんです・・・昔の革の縫製登山靴と違って布と合成レザーとプラスチック成型底の今の靴はこれが多いんだよね・・・大体寿命が5年くらいだという、たとえ見た目はきれいでも経年劣化は免れないようだ。仕方ないのでゆっくりゆっくり下山。
ここから奥入瀬渓流が意外と近い、車で1時間と少し?車を無料駐車場において渓流沿いに散策。一時間ほどしてバスで駐車場に戻ったが、その直後ものすごい土砂降りに見舞われた、道が山側からの濁流ですごいことになってる。今夜は十和田湖畔のキャンプ場で過ごすつもりだったが、明るいうちに山から下りることにした。今夜の車中泊場は道の駅かづの、途中の山道は対向車もめったになく雨も降り続いて非常に心細かった。こんなところでがけ崩れになんかあったら最悪だと気が病んだ。道の駅かづのは市街地手前の新しくきれいな駅だが止まっている車も少ない、入らなかったが近くに日帰り温泉もあった。

IMG_20230818_085550938_HDR.jpg

IMG_20230818_150114525_HDR.jpg

IMG_20230818_143407812_HDR.jpg

走行87km

8/19

 鹿角市を後に岩手秋田県境の八幡平へ向けて途中玉川温泉の様子を見ながら(結局入らなかった・・理由思い出せない)車を走らせるがここで異変が起きた。上り坂でまったくスピードが上がらず、しかたなく平坦な駐車場を見つけてエンジンを1時間ほど休ませる。なんとかかんとか八幡平頂上近くの観光駐車場へ入れて八幡平散策。八幡平はなだらかな山頂付近に池が点在し温泉も藤七温泉後生掛温泉等々多い。駐車場からせいぜい標高差100m程度の山頂からは雲が多く展望悪し!大池ちかくで急な雨に降られ湖畔の避難小屋があって助かった。今夜の宿は後生掛温泉キャンプ場の駐車場。夕飯前に近くの温泉に入りに行く。この温泉も酸が湯ほど広くはないが木造の湯船や泥湯など古き湯治場の雰囲気が残るいい感じだ。

八幡平・大池
Z50_4375.jpg

IMG_20230819_133929221_HDR.jpg

走行65km

8/20
 今日は田沢湖へ寄って盛岡方面へ。田沢湖ブルーの湖面が美しいが金ぴかの乙女の像が場違い、30年以上前にここから秋田駒ケ岳へ登って乳頭温泉郷の黒湯に浸かり近くの鶴の湯か孫六温泉に泊まったような気がする(当時の写真紛失)。盛岡方面へ行く途中の道の駅雫石あねっこが今夜の車中泊場所、山の中の静かな所だ。

Z50_4418.jpg

走行108km

8/21
 わんこそばを食べるべく盛岡へ。ところがネットで調べたわんこ蕎麦屋さんは予約制で当日は食べられなかった、仕方なく普通の天ぷらそばを食す。盛岡は外人観光客には隠れた人気だそうだが、それほどインバウンド客は見られない。盛岡城址を見学後盛岡温泉開運の湯でひと汗流し、さらに車を走らせ平泉へ。金色堂はすでに2回訪れているので今回はパス(駐車代・入場料高いしね)。郊外の道の駅平泉へ車を止め車中泊。駐車場はそれほど広くもないが駐車している車もそんなに多くはない。

盛岡城址
Z50_4425.jpg

Z50_4427.jpg

道の駅平泉の500円朝食・多くトラック運転手が食べていた
IMG_20230822_062555322_HDR.jpg

走行 142km

8/22
 50〜100キロごとに休憩を入れながら国道4号を東京方面へ車を走らせる。途中国見あつかしの郷とやらで土産物を仕入れ(長い旅では途中で買っても帰宅まで消費期限が持たないしね)、福島市を超えたところにある道の駅安達が今夜の車中泊場所。夜になると車で満杯だ。

IMG_20230822_203406457_HDR.jpg

走行 240km

8/23
 久々の再会となる栃木県矢板市の小林夫妻のお宅にお邪魔すべく南下する、雨である。矢板市に入ったところで健康保険施設の矢板長寿の湯(200円)でひと風呂浴び(入り口に置いた傘を盗まれる)、土産代わりのビールとつまみをスーパーで仕入れて小林家へ。ところが以前来た時とは違って北側から回り込んで行こうとしたら狭くて急坂があり車がやっとこさ乗り越えて着いた。小林ご夫妻は古民家を買って二人で内外改造したという、凄い人たちなのだ。前回はまだ半分程度しか出来上がっていなかったが、今回訪れたときはほとんど完成していた。内部も白壁が美しくすっきりとしたいい感じに仕上がっていた。ただほとんど間仕切り壁がないので冬は寒そう!!
 久しぶりの夫妻との会話は出会ったインドの話やら日本経済の話やらいろいろたくさんあって、夜も更けるのあっという間であった。

走行 130km

8/24
 今日は前回会って数十年ぶりとなる埼玉の大塚邸へ訪問&お泊りさせてもらう。彼はこのブログの良き読者であり批評家でもある。
お互い老けたなあなどと憎まれ口を聞きながらビール片手に近況報告。孫には優しそうな爺ちゃんであった。

走行 154km

8/25
 神奈川に住む学生時代の友達とランチの約束で会うべく大塚邸を朝出発したが渋滞に巻き込まれてしまった。高速でなく下を通っても十分間に合うと思ったがルート選択を間違えて、会合場所藤沢駅に着くのが1時間近く遅れてしまった。申し訳なかった。みんな元気そうで何より。
 あとは無事自宅まで車が持ちこたえてくれるのを願うばかりだったが、ついに246号線足柄峠でダウン!、でもここからは下りのみ、エンジンさえ動いてくれればOK!! 2時間ほど車を休ませる。
何とかなんとか無事に清水の自宅へ着いたときは夜の8時を回っていた。

みんな後期高齢者の爺さん
IMG_20230825_125013140_HDR.jpg

走行 237km

6/27静岡発〜大阪〜北陸〜秋田〜苫小牧・北海道一周〜函館〜青森〜静岡市自宅8/25着 約7185q

拙い文章と写真のブログをお終いまで読んでいただき、ありがとうございました。まあこれで日本全国も大まかに周ったわけだが、狭い日本と言いながら訪れていない場所はまだまだたくさんあるが、元気なうちにあちこち行けて良かったです。
posted by yosi&ゴン at 16:36| Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
北海道は登山やスキーで何度も行って懐かしい景色が満載、露天風呂や天然温泉に浸かりりにまた行きたい。
以前寄った時に改造中やった小林夫妻の古民家は現在もまだ未完成か、たしか民宿とかカフェをやると言ってたように思うけど。
埼玉の大塚さんに会うのは何十年振りとは!一泊させて貰い、酒を飲みつつ色々話は尽きなかったやろな。
神奈川の同級生にも会えて楽しい旅の締め括り。個人差はあるけど、皆んな立派な後期高齢者。道ですれ違っても分からんやろな。

yosi
Posted by yosi at 2024年10月07日 23:04
小林家はほとんど完成していた。冬は寒そうだがシンプルな内装で感じいいよ。商売はしないようだ、面倒くさいらしい。
大塚君とはメールで見た写真などで近景はわかっていたので大丈夫だったが、それがなかったら何十年振りの姿は想像できなくて見てもわからなかったと思う。昔の彼はなかなかのイケメンだったが今はデブって年相応な爺さんになった。
Posted by ゴン at 2024年10月08日 12:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: