長旅で毎日旅館やホテルなどには泊まれませんので、車中泊です、最近はやりみたいです。
初日(10/20)
自宅を前夜19時ころ出発。取り合えずできるだけ高速道路代を節約ということで国道1号線(23号線)を走る。周りをトラックに囲まれて怖い思いもしたが1時間ごとの休憩を入れながら12時半ころ滋賀県甲賀インターから名神高速に入りました。深夜割引も利用できるしね。
入ってしばらく走ったところにある草津SAで仮眠をとることに、アイドリングかけっぱなしのうるさいトラックを避けて4時間ほどの仮眠。
そのまま明石海峡大橋を渡り最初の淡路ICで下車、またここから下の道を通ります。淡路島の西海岸沿いに走らせ時々写真を撮りながら休憩。結構水がきれいで海面下2〜3mの岩がよく見える。砂浜もきれい。


鳴門海峡大橋を渡ったところで下車し、前から訪れたいと思っていた大塚国際美術館へ・・・ここは世界の名画を陶版を使って再現した珍しい美術館です。でも本物じゃあないのに入場料が高い・・3300円。まさに本物に近いような再現されたものから、ちょっとこれは整いすぎてる(実際に描かれた当時はこんな風だったかなと思えるきれいさ)ものまで世界の名画が一堂に揃ってます。本物を見てるとちょっと??なものもありますが。
ここは写真OKなのでバチバチ撮ったのだが、非常に悔しいことにメモリーエラーでパソコンに保存ができないし、フォーマットし直さないと次から使えない(フォーマットすると今までの画像が全部消えちゃうし、今後もダメになる可能性があるので残念ながら破棄。・・・皆さんも気を付けてね、SDやUSBメモリーは長い時間がたつと消える。かろうじて残った画像です。


鳴門を通って途中昼飯を食い、今夜の車中泊地「道の駅美馬」へ、明日の剣山登山に近い。その前に少し手前の「うだつの町並み」を見学。ここは同じような江戸時代の建物群ですが、中山道の妻籠や馬籠が宿場町なのにここは城下の商家が中心の町並みです。今まで俺も知らなかったように、観光客もまばらで雰囲気いいです。


昼にしっかり食べたので夜は簡単にコロッケとサラダ。 走行634km
二日目
今朝は寒かった。でも初日夜高速のSAで仮眠したときとても寒かったので、昨日早速徳島の町で毛布を仕入れたので大丈夫でした。朝飯をパンと野菜ジュースと豆乳でさっと済ませ、一路剣山登山リフト口へ国道438号線を1時間と少し走る。急坂と狭さでこれが国道?というもんでした。
リフトの駐車場にはもうすでにかなりの車が止まっており、リフトもすでに動いていた。一人乗りのほんとに旧式なリフト!!標高1450mから1750mまで一気に標高を稼ぐ。リフトと平行についている登山道を地道に上る立派な登山者も見かけたけど、爺さん登山者にはらくちんが一番!
快晴に近いいい天気です。1時間ほどで山頂についてしまい、まだ余裕があったのですぐ隣の次郎笈へ。これが思いのほかきつかった200mくらい下ってまた200mくらい登り返す。頂上直下の急坂が応えた。



下山後奥祖谷のかずら橋を見物に行ったが550円も取られた。静岡の寸又峡虹の釣橋はタダなのにね。
そのごひたすら国道ならぬ酷道と呼ばれる通称与作国道(439号線)を走り(ほんとに狭くて路面は悪く坂は急で酷道でした。
こんな狭い道ばかり、路面はこれで良いほう!

宿泊地の「道の駅さみうら」へ、コインシャワーが8分100円で使えるのでありがたい。シャワーを浴びたらどうも頭がヒリヒリする、暑かったので帽子を脱いで登山したら薄い毛髪を通して日焼けしたみたい!
今夜の食事はコロッケ入りカレーライス(レトルトのご飯とカレー)。8時には何もすることはなく日記を書く気力も起こらず疲れたので寝ちゃいました。またまた車中泊者は俺一人見たい、四国は人気ないのかなあ? 走行131km
三日目
初日二日目とちょっとヘビーだったので今日はノンビリ走行。四万十川を横に見ながらゆっくりと走ります。対向車も後ろからくる車もあまりおらず、40km走行。道端に車を止めて景色を眺めたり写真を撮ったりと、これこそ望んだ車の旅!!


昼飯、「たけるくん」というカーチャージャーから白米が炊ける炊飯器で炊いてみましたが、結構おいしく炊けてます。1.5合が30分くらいで炊ける。コメは静岡コシヒカリの新米無洗米(研がなくて楽)、おかずはやっぱり土佐ということで「カツオのたたき」とミニトマト。ちょっとおかずが足りなかったかな?もう一品総菜を買えばよかった。


四万十川を見ながらコーヒーブレイク、風流でしょ?

今日の宿泊地もまたまた「道の駅四万十とうま」
夕食は豆腐とサラダ。 走行171.6km
明治時代に都道府県の県堺を決める時に愛媛県から香川県が分離され、47都道府県になったとは知らなんだ。
yosi
かずら橋って2か所あるんだよね、祖谷と奥祖谷。俺が見たのは奥祖谷だったけれど金属のワイヤーは気が付かなんだ。料金所のおばちゃんに聞いてみると、今は橋を渡った先はどこにも道が続いておらず、本当に観光のためだけにあるらしい。
ゴン