そんな夏も9月に入り、朝晩少し涼しくなりました。
8月27日土曜日は、コロナ自粛で3年振りに開催された淀川花火鑑賞。大概の祭り事は、神社や寺の催事・神事として行われるのが一般的ですが、淀川花火は淀川と我が町を愛する地元(十三辺り)ボランティアが、周辺企業や団体・商店・地元住民の寄付によって運営する手作りの催しやそう。今年で34回目と歴史は浅く、当初は打ち上げ3000発程度のあっという間に終わる規模が、今や2万発50万人が鑑賞する日本有数の花火大会になりました。

十三側の有料観覧席は4,500円の芝生斜面から弁当と、川縁で弁当お茶付き二人で3万円のお茶付きの号かシートまで各種。


前列シートからはこんな風に見えるようで大迫力!


対岸梅田側の土手は渋滞防止とかで立ち入り禁止。打ち上げ場所からやや離れた姫島の無料の河川敷から眺めました。


人気の鑑賞スポットとして、花火を間近の眼下に見る梅田スカイビル展望台。

地上300mのハルカス展望台からも全容が望める。

尾を引いてヒュルヒュルと登る花火を見上げるのはワクワクするけど、天空から見下ろす花火も違った趣がありますね。梅田側の商業ビルや10階以上のマンションも花火と都会の夜景のコラボを楽しめる。高層ホテルではディナー付きの花火鑑賞が、かなり前から予約で満員御礼やったそうです。
ゴン
淀川花火の経費を調べてみると、2万発の花火代が1億8006万円・会場設営費1億1719万円・安全対策費7197万円の計2億9000万円。収入は一人4500円から二人30000円の有料席に加え、寄付・カンパで経費を賄う。4尺玉一発の値段はなんと250万〜280万。観客60万人の経済効果が116億円、と市や府の補助や支援に頼らない運営は大したものです。
yosi
大宮も集中豪雨がすごいです。
大塚
今日は26日、折角コメントを頂いたのに遅れてすみません。9月は週末ごとに台風続きでしたが大阪は、どの台風もコースから外れ、14号は小雨が降ったぐらいで、被害にあった地域には悪いけど、どこが今まで経験したことが無い超大型台風やねん、と拍子抜けでした。
花火大会開催の会場設営や経費を調べると運営する人々の大変さがよく分り、ため息が出ました。テレビで日本一・世界一華麗と言われる秋田県大曲の花火を見ましたが凄い!一度生で見たいもんです。
yosi