2018年06月25日

入笠山、初夏の山野草

入笠山は長野県の南部、山梨の県境に近い1955mの山。
頂上からは目の前に八ヶ岳連峰、南アルプス・中央アルプス・北アルプス
富士山・乗鞍岳・御岳と日本の3000m級の高山全てが望める。
護音さんの案内で夏と晩秋に続き3度目ながら初夏に訪れるのは初めて。
今回の目的は、今の時期しか見ることが出来ない高山性の野草。

1日目は清水市から蓼科山麓へ向かってロングドライブ。
宿に荷物を置いて滝が連続する横谷渓谷を散歩する。

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宿は渓谷の一軒宿、横谷温泉旅館。
案内された部屋は15畳の和室でバス・トイレ付、二人には広すぎる。

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温泉は黄金の湯と呼ばれる鉄分の赤茶色の湯。

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夕食はお膳、食い過ぎることなく程々の量でいい。
食後は1時間程のクラシックピアノコンサートでゆったりした気分。

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ここでクイズ、横谷温泉旅館の1泊2食付きの宿代はいくら?

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二日目は快晴、宿を出て入笠山に向かう道に広がる田園風景。
八ヶ岳の名前通り、赤岳を主峰とする八つの嶺が繋がる。

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ゴンドラで1780m地点まで上がった入笠湿原は中高山性の野草の宝庫。
ニッコウキスゲ・アヤメ・レンゲツツジの色が鮮やか。

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アヤメ.jpgレンゲツツジ.jpg

日本に僅か100株しか生育していないという
絶滅危惧種で超貴重な釜無ホテイアツモリソウとキバナアツモリソウ。
この湿原の主役・日本スズランは終わりかけていた。

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キバナノアツモリソウ.jpg
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川中美幸の歌に出て来る二輪草、濃いピンクのクリンソウにキバナノヤマオダマキ。

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クマガイソウとブルーのハクサンフウロ、ササバギンランにツマトリソウ。

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まだまだ紹介したいけど長くなるので、野草はここらでお終い。
入笠山頂上で記念写真。

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清水に戻って、観たかったカンヌ映画祭でパルムドール賞を獲った
是枝裕和監督の映画「万引き家族」を鑑賞。

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家族を描いても善人しか登場しない山田洋二作品と違って
是枝監督が描く家族は複雑で何かしら問題を孕んでいる。
その中でも「万引き家族」は不思議な絆で結ばれた
寄せ集めの疑似家族で価値観が異質。
毎日のように新聞の社会面を賑わす虐待・DV・年金詐欺・育児放棄等々
繁栄の片隅に追いやられ、社会の底辺で暮らす家族に焦点を合てた作品。
お勧めです。

yosi
posted by yosi&ゴン at 21:00| Comment(4) | 日記
この記事へのコメント
入笠山何度も行っているのですねー
渓谷が有り、コケに覆われた樹林帯有りでいい山ですね
俺も行きたいけれど1955mはキツイ。
横谷温泉の茶色の露天風呂も入りたいですネ、
オットット?野生のサルが入っているのかと良く見たら
ゴンさんではないですか?

山奥ににしては豪華な夕食、ましてピアノ演奏付き。
1泊2食で12,000円ぐらいかな??????

それにしても繊細な花好きのyosi さん
色々な野草写真どーもです。
これから夏本番またどこかに出かけたら送ってください。
写真見て行った気分になります。

大塚
Posted by 大塚 at 2018年07月02日 09:53
大塚君もだいぶ老眼が進んだようだな、俺を見間違えるなんて!

””それにしても繊細な花好きのyosi さん””も大きな勘違い!!
Posted by ゴン at 2018年07月05日 08:35
大塚さん

入笠山はゴンさんの案内で夏・晩秋に続き3度目
この時期は初めてで湿原では色んな珍しい野草が見れました。
花屋で売ってるカラフルで豪華な花より、
小ぶりで地味でも自然の中で時期が来れば咲く野草が好きです。

1955mと言ってもゴンドラを下車すれば、そこは湿原の入り口
湿原から1時間足らずで展望が素晴らしい入笠山の頂上。
機会があれば是非行ってみてください。

いつも利用するじゃらんで予約したら2食付きで8300円
ゴンさんが宿のHPで探すと創業95周年記念とかで
同じプランがなんと激安の6200円で2100円も安い!
じゃらんをキャンセルしてHPから予約しました。
トリバゴや無いけど同じプランでこの違い、色々探ってみるもんです。

yosi

Posted by yosi at 2018年07月07日 10:54
ゴンさん

東北の何処やったか、おサルが湯につかる温泉があるけど
画像を見ると、確かにそのまんまメガネを掛けた熟年おサル。
繊細な花好き万年青年とえらい違い!

yosi
Posted by yosi at 2018年07月07日 11:05
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