前日上高地近くの中の湯温泉に宿泊し、翌日上高地散策へ。もう一泊して翌々日のんびりとしての二泊三日の旅でした。
交通手段はこの時期に発売される「青春18切符」。金券ショップで4回分残っている物が10,200円でした。静岡から松本までの普通乗車券が4,000円だから一回分で約1,500円お得!!
JR松本駅からは旅館の送迎バスがあるので、松本ーー上高地入り口間のバス代片道2,200円が助かる。

ついたその日は旅館のおいしい夕食と源泉かけ流しの風呂で英気を養い、翌日8時に上高地入り口まで車で送ってもらう。

8:20いざ出発。このトンネルが2ケ所で約2km、中はかなりの急坂ですが天井灯が適当な感覚で点いていて路面も乾いているので危険は無し。・・・閉山のあと11/16から翌年開山の4/25まで関係車両以外通れません。

トンネルを抜けると一面の雪ですが、工事用の車が入るためブルドーザーで除雪されており、また年末年始で入山した人たちが踏み固めてあるので歩きやすい。
トンネル出口から20分ほどで大正池。薄く氷が張っていますが全面結氷とは至らず、またここからの穂高連峰の眺めを楽しみにしてきたのだが、残念ながら山はうっすらと雲の中。その代わり北アルプス唯一の活火山でる焼岳がくっきりはっきり・・頂上にはかすかに噴煙も上がっているのが見えました。

大正池中間のホテルわきから遊歩道へ入り河童橋へ、こちらも多くの人が歩いて固めたあるので歩きやすい。


雪がちょっぴり深くなり登山靴が潜るようになったので、旅館から借りたスノーシューを取り付ける。歩くのが楽になった。
樹林を抜け梓川右岸へ渡り川沿いに河童橋へ、シーズン中の大混雑が嘘のように静かで人の少ない河童橋と上高地。当日出会った人間はたった20名ちょっと。

河童橋を回りバスターミナルへ行きここで昼食、11:34着。
旅館で作ってもらったおにぎり弁当とポットの熱いお茶で昼食。寒い体を温めようとカップヌードル用の熱湯もポットの入れてきたが、肝心のカップ麺を部屋に忘れた。・・・だいぶ良さんのボケが伝染してきたようだ(涙)。

帰りは夏道の自動車道を通って戻ったがこちらもブルで除雪されており、苦も無く歩ける。
夜は食堂越しに旅館駐車場の樹のライトアップが美しい。初日とは違ったメニューのおいしい夕食と風呂で疲れを取り、疲れからか早めに就寝となった。

翌朝起きてみると前日は雲の中だった穂高連峰が部屋から見えるではないか!一日ずらせばよかったなあと思ってもしょうがない。ここから見られただけでも満足。屋根のつららが馬鹿でかい!

松本駅までの送りのバスの時間まで間があるので、中の湯自慢の秘湯「卜伝の湯」へ、ここは戦国時代の武将塚原卜伝が傷をいやした温泉だそうである。洞窟の中から染み出る源泉は元は鉄分を多く含む茶色をしていたが地震の後枯れてきて湯量が少なくなってきたので、現在は別の源泉から引っ張て来ているとのこと。
昔と今の卜伝の湯。


この付近の梓川の河原からはあちこち湯気が上がっており、温泉成分が流れ込んでいるのか川床が茶色に変色している。

またのんびりとオール普通列車の旅で(3回乗り継ぎ)静岡へ、途中富士駅で東海道線に乗り換えの時酔っ払いかなんか男性がホームから線路に転落し・・・ホームに横たわったまま動かなかったが、救急車が来て救急隊員が線路からホームへ上げ、意識は戻ったのか?”今日は何月何日ですか”などとその男性に質問していた。・・・そんなかんなで20分ほど遅れたが21時ころ無事自宅へ到着。
快晴とはいかなかったが風もなく薄曇りの上高地散策を十分楽しめた旅でした。上高地は春夏秋冬いつ行ってもいいなあ!!
上高地はゴンさんにとって自分の庭みたいなもんやろうけど
雪に覆われた景色を見ただけで震えてしまう。
年齢と共に寒さが苦手になって好きな上高地も遠慮する。
やはり冬は伊豆の露天風呂で駿河湾を眺めながら
のんびり湯に浸かってるのがいい。
yosi
良しさんはどんな寒さでも平気な時があるじゃないか。🗻♨️☃️
俺も雪景色を見るのは好きだけど雪下ろしとツララを見ると
寒さに弱い俺は冬は無理だ。しかしいつかは中の湯温泉の自慢の露天風呂に入って山々や夜空の星を見てみたい。
俺は毎週近くのスーパー銭湯に行って温泉気分を味わっている。
大塚
真冬でも吹雪かれなければ大丈夫です。今回昼飯を食べたバスセンターのところの温度計はマイナス8度でしたが、風がなくそれほど寒さを感じなかったよ‼正月頃はまだそれほど雪も深くないしな。
ゴン