2023年08月15日

車中泊の旅・東北北海道その6

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また海岸沿いの道に戻り知床へ向かう。相変わらずの小さな漁港が点々とし昆布干し作業に精を出す人々も相変わらず。
ジャガイモの白い花が満開。

ジャガイモの花.jpg

漁港より望む羅臼.jpg

羅臼岳が見えてくると知床も近い。知床半島の東の付け根の羅臼町、ここの港の入り口の空きスペースで昼食休憩、キャベツたっぷりの魚肉ソーセージラーメン(マルちゃんの醤油)を作る。

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羅臼港は知床遊覧の一方の基地、昨年事故のあったコースとは反対側を知床岬まで向かうようだ。後で知ったので非常に残念な思いをしたのだが、知床岬に向かっていく途中に瀬石温泉という干潮の時しか入れない海中温泉がある。行きたかったなあ、車で入れるしその先にも海岸沿いの温泉・相泊温泉というのもあるそうだ、いずれも無料(協力金100程度)、地元の有志が管理している。

羅臼から反対側のウトロへ行く途中に「熊の湯」という、やはり地元の人が管理している無料温泉(協力金)があるので、楽しみにしていた。当然寄っていく。道路のすぐわきの川を渡ったところにあるせせらぎの音も涼しげな乳白色の温泉だ。地元の人が入れ代わり立ち代わり入ってきて入浴の心得などの講釈(注意)を垂れるので少し煩いがいい温泉だ。マナーしらずの浴客に困っているのだろうから仕方ないか。

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知床峠から見る羅臼岳の迫力がすごい。この近くに羅臼湖というのがありそこまでハイキングができるらしく、登山の格好をした人を何人か見かけたが、ヒグマが怖くないのかなあ?

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羅臼岳.jpg

峠から一気に下るとウトロ側に大きなきれいな道の駅があり、今夜はそこで車中泊。近くにコンビニもスーパーもコインランドリーもある便利な駅。

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走行距離:115q

7/25
今日は知床五湖散策。五湖全部回るにはガイドツアーに申し込まなければならず予約制。人数に余りがあったときは当日も受けてもらえるらしいが、一人6000円は高すぎる・3時間程度らしいが。

無料で行ける1湖までは高架木道がついているので安心していけるからそこまで行くことにする。中華系(おそらく台湾かシンガポール)の団体が騒がしい。湖にはスイレンの白い花が沢山咲いていて涼しげできれいだ。

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知床五湖1.jpg

高架木道の脇にはヒグマ防止のためか、電撃策がある。

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知床五湖と同じく観光の目玉カムイワッカの滝へも今はマイカー規制でシャトルバスを利用しなければならない。入場料を含め2800円なり。

ウトロから出ている知床遊覧船も昨年の事故のことがありどうかなと思っていたら、結構な乗船客がいるようでした。まあ問題の船会社以外は事故は起きていないわけだから.

五湖観光から戻って道の駅で昼食。他人のを見ていかにも脂がのって美味しそうなホッケ定食を頼んだ。ゆうに30pは超える大きさで味も大満足、値段も納得。「おい、襟裳岬の食堂の料理人、ちっとは見習え!」

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ウトロからすぐ近い、オシンコシンの滝

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しばらくして道を内陸部へと向け摩周湖へ向かう。今夜の宿「道の駅摩周温泉」花壇に花いっぱいのこじんまりとした道の駅、足湯があるのがうれしい。100mほど行くと日帰り温泉がある、ペンション併設の小さな温泉だがヌルヌルお肌すべすべの良い温泉である。同じ敷地内にコインランドリーもあるのできれいになった体とともに衣類とシーツ類もきれいに洗濯することにした。

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走行距離:137q

7/26
今日は朝からよい天気、ここは屈斜路湖のカルデラ内で内陸部なので今までの涼しさが嘘のようにとても暑い。観光案内所の表示で33度あった。

霧の摩周湖ならぬ青空と蒼い湖水が謎めいてはいない。周囲を断崖で囲まれた湖はいかにも火口湖とわかる。

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摩周湖5.jpg

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今日は晴天の上風もなく湖面が鏡のようだった

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屈斜路湖へ向かう途中の硫黄山

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温泉卵を買いました

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摩周湖からの下り道から見る屈斜路湖

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屈斜路湖の砂湯ではどこを掘っても足元から温泉が、自分専用の湯舟ができる。

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湖際の露天風呂、湖で泳いだ後は気持ちよさそうですなあ

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今日の泊り場「道の駅美幌峠」屈斜路湖を眼下に!夕焼けと夜空が美しい。

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走行距離:110q
posted by yosi&ゴン at 08:26| Comment(5) | 日記

2023年08月07日

車中泊の旅・東北北海道その5

朝、海を見ると多くの漁船が岸に近いほうで操業していた。後でキャンプしている人に聞いてみると、昆布取りの船らしい。早朝出漁して午前には終えて港に帰るようだ。

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そういえば昨日、この近くの漁港の販売所で牡蛎を買ってきたというお隣の旅人が牡蛎を焼いて食べているのを見ていたら、一つお裾分けをしてくれた。う〜ん、そんなに物欲しそうな眼付をしていたのかなあ?
北海道ではいろんなキャンプ場のキャンパーを見ていると、漁港で買ってきたさ魚介類を焼いたり煮たりして食べている人はあちこちで見かけたなあ。俺はそれほど魚介類が好きではないのでやらなかったけど、こんなにうまい牡蛎なら買ってもよかったな。BBQコンロや網はないけどフライパンで蒸し焼きにでもしたら美味しいよね。

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名残惜しい霧多布キャンプ場を後に根室へ向かう。太平洋上の孤島・南鳥島を除くと日本最東端の納沙布岬をぐるっと回って行くことにした。

花咲線別当賀駅

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牛や馬の飼料用かな、草刈りした後にトラクターでほぐしている、乾燥を早めるためだろうか?

刈り取り.jpg7/21

この辺に来るとエゾシカが道路際に頻繁にみられる。

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こういう悲しい事故も当然よくある・・・飛び出し注意の看板が道路沿いに数多く立っているが伊達ではない。
ドライバーは車の破損したバンパーとライトの破片を拾いながら、「こいつら馬鹿だから車が走っていても平気で横断、向かってくるんですよ天災だ〜」と言っていたがシカにしてみれば人災だよね。俺が60〜70qで車を走らせていてもバンバン追い抜いていくからね、80〜100qは出しているだろう。

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タンチョウ鶴も道路脇すぐの湿原で見られたりする。

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午前中は相変わらず昆布干しに忙しい人々も多い。

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納沙布岬、本当にすぐ目の前に北方四島の歯舞諸島が見える。日本からはこんなに近くて戦争前は日本人の住民も住んでいた島を、ロシア(旧ソ連)からは遠い領土を占領し続ける理不尽!アメリカが沖縄を変換したとき、北方領土ももっと国際世論に訴え続けるべきだったね。日本の外交は弱いからなあ。

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水晶島、よく見えませんが高い山のない平らな島です。

歯舞諸島2.jpg

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今夜の宿明治公園(明治乳業があったところらしい)は町中にありコンビニも近くてゴミも捨てさせてくれるSランクの車中泊場所です。

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ここから知床に向かっては大小の湖沼群が道路際に続き、太平洋岸の絶壁岩が多いの海岸とは趣が変わり、これまた楽しいドライブができる。

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有料(北海道にしてはちょっと高い800円だけれど・・伊豆だったら300円くらいとられる)だが風が心地よい尾岱沼キャンプ場に早めに入る。その前に久しぶりに贅沢な昼食、ネットで車中泊できそうなキャンプ場を探していたらマップに出ていたお肉のレストランにひかれて訪れた。ビーフシチューと御飯とコーヒーと美味しかった〜〜。

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対岸には野付半島がおぼろに見える、明日行ってみよう。

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尾岱沼キャンプ場1.jpg

7/23
野付半島はオホーツク沿岸の砂が潮に運ばれてできた長〜い砂洲である。最先端までは禁止で行けないが、そのちょっと手前までは散策路がついているし歩くのが嫌な人はシャトルバスに乗れる(2800円)。また対岸の尾岱沼港からは船も出ている。

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100年ほど前には林ができるほどであったトドマツやミズナラの樹がだんだん海水に侵されて枯れて、ちょうど上高地大正池の白木のようになっている。

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エゾシカが野付半島の入り江の浅瀬を数頭渡っていた。あとで見に行ったら、ちょうど渡り終えたあたりの道路脇で熱心に草を食んでいた。

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海沿いばかり走っていたので、今日はちょっと内陸部に。360度見渡せるという謳い文句にひかれて中標津町の開陽台公園に向かう。快晴とはいかない天気だったので遠くの山は霞んでいるが確かに360度全開である。トイレもあるしここが今日の車中泊場所だ。

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開陽台1.jpg

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posted by yosi&ゴン at 12:27| Comment(2) | 日記

2023年08月05日

車中泊の旅・東北北海道その4

7/18
「道の駅しらぬかこととい」を出発してまずは釧路湿原へ。
釧路湿原第一展望台のセンターから湿原が見渡せる展望台巡りの散策コースがあるのだが、湿原を見渡せるのは2カ所だけ、後は林の中の道。最近のヒグマの目撃はないらしいが、どこからでも出てきそうでちょっぴり怖い!ここは湿原南西の端にあたり湿原全体近く見渡せる。

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一周1時間弱くらいの散策を終え(あいにくタンチョウ鶴の姿は発見できず)、釧路では港近くのフィッシャーマンズワーフというところへ行ってみたのだが、建物は立派だが中はお粗末な物産所プラスって感じかな。名前からしてちょっと期待したのだが、海の幸も思ったほど売ってなくて期待外れ。ひょっとしたら花咲ガニが安く食べられないかなと思ったが残念、手も足も金も出ませんてな価格!実際の港近くへ行けばよかったかな?

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フィッシャーマンズワーフ3.jpg


釧路湿原の中を走る釧網線(釧路ー網走)というJR線の湿原部分を走る」ノロッコ号という車両があるということをネットで知り、釧路駅へ。ちょうど良い時間に往復できる列車があったので即切符購入。指定席もあるのだが見る景色は自由席からでも同じ(指定席のほうが少し視点が高くなっている)。途中タンチョウやエゾシカなんかがいるところではゆっくりと走り車内アナウンスもしてくれる。俺はタンチョウしか見られなかったけれどね。
途中の駅で湿原の一部を散策する人が降りていくが、帰りはどうするのかなと思っていたら、行きのノロッコ号の折り返し列車が一時間くらいで来るそうなので、それまでは散策可能っだった。思い切って俺も降りればよかったかなとちょっと残念な気がした。

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ノロッコ号とは
7月〜9月までの季節限定で、釧路駅〜塘路駅の間を約一時間かけてのんびりと走るトロッコ列車です。日本最大の湿原である「釧路湿原」を車窓から眺めることができる人気の乗り物で、2〜4号車は展望車となっており、指定席券が必要。車内には売店もあり、お弁当やお酒、おつまみ、記念品などの販売も行っています。
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思ったほどの景色(もっと広大な湿原全体が見渡せるようなところを走るかと思ったが、ほとんど林に囲まれた中を走っただけだった)でもなく、やや残念な釧路湿原を後にして釧路郊外の無料のキャンプ場オトケシへ。断崖絶壁の上に立つので狭いがとっても景色の素晴らしいキャンプ場。
すぐ隣で車中泊していた人に、”後ろの林はヒグマの生息地だから注意しな”と脅かされる。その人は熊撃退スプレーを腰にぶら下げていて、ヒグマに出会ったらこうするんだと、何度も実演して見せてくれたけど・・・

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北太平洋シーサイドラインは車の交通量も少なく、景色は抜群エゾシカやキタキツネも横切る、野趣あふれる道。

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朝食後景色の良いところでコーヒータイム。

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小さな漁港がいくつもあり、漁師さんが船を海に出す道?の手入れも。昆布が多数岸に打ち上げられていたけど、誰も取らないのかな?それとも日高昆布などと違って売り物にならない品種?一つ拾って干してみようかと思ったが、車の中が臭くなるのでやめた。

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厚岸は夏でも生牡蠣が食べられるので有名なところ。気も胃も弱い自分はこれからの道中を考えて生ではなく牡蛎フライカレーを昼食に食す。道の駅「厚岸グルメパーク」のレストランでは1800円する牡蛎カレーがすぐ近くの町の食堂では1100円。これに限らず道の駅などの物産販売や食事は大体高いね。

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どこにでもあるような街の食堂にて(1100円)
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今日の目的地は厚岸湾向こうの赤い橋を渡ったずっと先にある霧多布岬。途中釧路湿原ほど巨大ではないが、全体がよく見渡せて湿原の感じがよくわかる霧多布湿原がある。

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キャンプ場は岬の少し手前にあり、近くに温泉もあり、無料で評判が良い。バイク乗りが凄い!

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7/20
天気も良し、居心地も良いので霧多布キャンプ場に連泊することに。駐車場で見かけた静岡ナンバーの車の人に話かけたら、その人はもう一週間も居続けているという。

野生のラッコをとる写真家が数人、みんな良いカメラと高価そうな超望遠レンズを持ってます。この日は現れなかったがアザラシ見かけるという。

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天気も良いので近くの温泉に入り周辺を散策写真を撮る。

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posted by yosi&ゴン at 15:27| Comment(2) | 日記