2021年11月23日

大井川鉄道と寸又峡の紅葉&車中泊 その2

大井川鉄道と無人駅を堪能したのち、大井川鉄道を離れて寸又峡へ入っていきます。寸又川沿いの深い渓谷の山肌は紅葉はしているものの、少し早いかな?という感じで、記事の見頃の情報に騙されたかな?
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寸又峡温泉街の入り口の駐車場に駐車料金500円なりを払って、温泉街を抜けて一番の観光スポットの夢の吊橋まで徒歩20分。周りの景色を楽しみながら歩く。平日の割には結構人がいるなあと思った。
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夢のつり橋がかかっているのは、寸又川が注ぐダム湖。大間ダム湖といい、南アルプスから流れ出る大間川と寸又川の合流地点に、水力発電を目的に昭和38年に作られました。大間ダム湖に注ぐ寸又川の水は大変美しいため、光が水中深くまで届きます。その途中で、チンダル現象により赤い光は吸収されてしまうので、青い光だけが水中のより深いところまで届きます。・・・よって人の目にはきれいなエメラルドグリーンに見えるだそうです。
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全長90m高さ8mのつり橋は一度に渡れる人数は10人までで、そのため橋の入り口で待ってる人の行列が20mほどで来ていた。この吊橋は一方通行のため渡ったら、もう少し上流の飛竜橋という鉄橋まで行ってまた対岸へ渡り温泉街まで戻らなければならない。
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どこかで太鼓の音が聞こえているなと思ったら、今ではどこの観光地でもよく見かける猿回し。
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廃校になった小学校の建物もいい感じです、懐かしい二宮金次郎像が。
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寸又峡の紅葉見物後、今夜は大井川中流域にある「道の駅川根温泉」の駐車場で車中泊です。この道の駅には日帰り温泉が併設されて(しかも520円と安い)いるので人気なのか、キャンピングカーも数台泊っているほか俺のような自家用乗用車で車中泊する人もかなりの台数。・・・前回の日記で前の車を廃車した後しばらくノーカーでしたが、やはり不便ということ又免許証返納にはまだ早いかなというわけで、中古の高年式高走行の安い軽のワンボックスを買って、中を少しいじりました。
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車内の様子、
窓ガラス全面にシェードを張って、室内は完全な個室空間。狭いながらも落ち着きます。
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今夜の夕飯は野菜と柔らかポーク肉たっぷりの野菜ラーメン。カセットコンロを使うので換気にも気を使ってます(USBfanを利用した自作の窓用換気扇)
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食後は川根温泉で温まり、車内で缶チューハイを飲みながら読書。パソコンをやろうかと思ったら、ここの道の駅はWI-FIが飛んでなかった。最近の道の駅はほとんど無料WI-FIがサービスされているんですが・・・ここは遅れてる。
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ホームセンターなどで売ってるウレタンのジョイントマットに、ヨガマットに厚手の敷布を引いた上に寝袋を敷いて寝たんですが、ちょっと固かった。厚手のウレタンマットを買わないとね、次は。

ここからは大井川を渡るSLがよく見えるので絶好の撮影ポイントでもある。この日はもうSLの通行時間が過ぎてしまったので残念ながら写真にとれなかった。(下の画像は拾い)
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翌日は清水の家に帰る途中藤枝市の蓮華寺公園というところでバードウォッチング。期待したほどのカモ類種類は多くなかった、散歩やジョギングしている人も多い。
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次回はどこで車中泊をしようかなと思案中であります。

posted by yosi&ゴン at 14:38| Comment(5) | 日記

2021年11月21日

大井川鉄道無人駅&寸又峡の紅葉 その1

しばらく更新が滞ってしまいましたが、多少コロナのせいもありましたが怠慢でした。せめて1〜2か月に一回くらい更新していきたいと思いますので、これkらもよろしく。

ネットの紅葉情報で今見頃という記事を見つけて、早速天気の良い日に、静岡県の紅葉人気No1という大井川上流の寸又峡へ行ってまいりやした。

その1:大井川に沿って走る大井川鉄道(そのままやんか名前)
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ここには大井川流域に沿って大井川鉄道という私鉄が走っていますが、全国のローカル鉄道の例にもれず、ここも無人駅ばかりです。・・・大井川鉄道は本線の全20駅のうち、16駅が無人駅。支線の井川線も全14駅中11駅が無人駅である。
井川線は日本唯一のアプト式(急こう配を上るためにラック式という歯車のようなもので下がるのを防ぎながら走行する)。井川ダムを造るのに資材を運んだり大井川上流の材木を運ぶのに利用するため敷設されたが今ではその需要もなくなり、観光トロッコ列車として走っている。

今年の春に山陰地方にドライブした時も無人駅をよく見たが(ほかに青森―秋田の五能線とか愛知ー長野の飯田線とかにも多かったなあ)、なんか侘しさと旅情のあるい〜い感じです。

大井川鉄道始発駅 JR東海道線金谷駅に併設
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次の新金谷にはSLの基地があって、休日やSLの運航日には多くの人が集まる。
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合格駅・・・ここは縁起がいいというので受験シーズンには切符のみを買うために訪れる人が多い。(実際には乗客減で収入の減った会社が少しでも収入を増やそうと、元の名前(五和”ごか”を変えて宣伝したんですけどね)
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途中の無人駅の数々
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大井川中流域とSL(拾い画像)
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大井川鉄道本線の終着駅 千頭駅
鉄道マニアに人気の転車台や子供たちに大人気のトーマス号も観光シーズンには走りますが今はここで待機中。
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井川線の観光トロッコ列車もここが始発。
井川ダムと井川線終点、トロッコ電車
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井川線随一の観光スポット、奥大井湖上駅。この辺りは紅葉は見頃を迎えていた
。線路わきに歩道が付けられていて、歩いて渡れます。対岸からはハイキング・山登りの登山口もある。
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この鉄道会社と地域の人々も大事な足としての鉄道を守るため、いろんなイベントをやっています。
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そのうちの一つ
☆無人駅がひらくと地域がひらく。★

当プロジェクトは、静岡県島田市から川根本町を結ぶ大井川鉄道の「無人駅及びその周辺エリア」を舞台に開催する芸術祭です。
時代の流れとともに常駐する駅員が不在となり、「無人」と呼ばれる一方で、その集落の地域住民らの存在によって、その場は日々細やかに維持され、守られてきました。当プロジェクトは、駅を中核としたその集落全体を「無人駅フィールド(地域)」と捉え、アートの視点から、息づく『記憶』『風景』『営み』を掘り起こし、見つめ直す取り組みです。静岡県内をはじめ国内外で活躍するアーティストが一定期間この地域に入り込み、作品制作を行うことで、地域の魅力、時には課題をも顕在化させ、地域への気づきと交流を生み出すことを目指しています。
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posted by yosi&ゴン at 23:01| Comment(2) | 日記