
寸又峡温泉街の入り口の駐車場に駐車料金500円なりを払って、温泉街を抜けて一番の観光スポットの夢の吊橋まで徒歩20分。周りの景色を楽しみながら歩く。平日の割には結構人がいるなあと思った。

夢のつり橋がかかっているのは、寸又川が注ぐダム湖。大間ダム湖といい、南アルプスから流れ出る大間川と寸又川の合流地点に、水力発電を目的に昭和38年に作られました。大間ダム湖に注ぐ寸又川の水は大変美しいため、光が水中深くまで届きます。その途中で、チンダル現象により赤い光は吸収されてしまうので、青い光だけが水中のより深いところまで届きます。・・・よって人の目にはきれいなエメラルドグリーンに見えるだそうです。

全長90m高さ8mのつり橋は一度に渡れる人数は10人までで、そのため橋の入り口で待ってる人の行列が20mほどで来ていた。この吊橋は一方通行のため渡ったら、もう少し上流の飛竜橋という鉄橋まで行ってまた対岸へ渡り温泉街まで戻らなければならない。




どこかで太鼓の音が聞こえているなと思ったら、今ではどこの観光地でもよく見かける猿回し。

廃校になった小学校の建物もいい感じです、懐かしい二宮金次郎像が。


寸又峡の紅葉見物後、今夜は大井川中流域にある「道の駅川根温泉」の駐車場で車中泊です。この道の駅には日帰り温泉が併設されて(しかも520円と安い)いるので人気なのか、キャンピングカーも数台泊っているほか俺のような自家用乗用車で車中泊する人もかなりの台数。・・・前回の日記で前の車を廃車した後しばらくノーカーでしたが、やはり不便ということ又免許証返納にはまだ早いかなというわけで、中古の高年式高走行の安い軽のワンボックスを買って、中を少しいじりました。

車内の様子、
窓ガラス全面にシェードを張って、室内は完全な個室空間。狭いながらも落ち着きます。

今夜の夕飯は野菜と柔らかポーク肉たっぷりの野菜ラーメン。カセットコンロを使うので換気にも気を使ってます(USBfanを利用した自作の窓用換気扇)


食後は川根温泉で温まり、車内で缶チューハイを飲みながら読書。パソコンをやろうかと思ったら、ここの道の駅はWI-FIが飛んでなかった。最近の道の駅はほとんど無料WI-FIがサービスされているんですが・・・ここは遅れてる。

ホームセンターなどで売ってるウレタンのジョイントマットに、ヨガマットに厚手の敷布を引いた上に寝袋を敷いて寝たんですが、ちょっと固かった。厚手のウレタンマットを買わないとね、次は。
ここからは大井川を渡るSLがよく見えるので絶好の撮影ポイントでもある。この日はもうSLの通行時間が過ぎてしまったので残念ながら写真にとれなかった。(下の画像は拾い)

翌日は清水の家に帰る途中藤枝市の蓮華寺公園というところでバードウォッチング。期待したほどのカモ類種類は多くなかった、散歩やジョギングしている人も多い。







次回はどこで車中泊をしようかなと思案中であります。