在りし日の愛車、ホンダフィットシャトル

友人と伊豆の山へ今見頃のシャクナゲを見にハイキングと出かけたんですが、登山口へ行く途中の狭い林道で落石の石を車の底で噛んでしまい、穴が開きオイル漏れ。
レッカー車などとても入らないような狭い林道とスマホ圏外のため、慌てて麓の国道までこわごわ運転しながら下った・・・・結果的にこれが悪かったようです。
国道沿いのコンビニの駐車場に止め保険会社に電話してレッカー車の手配を頼んだ。
故障した愛車はレッカー車で保険会社の手配してくれた富士市の整備工場へ運んでもらい、連休中で修理はできないので連休後に連絡を取るということで、我々はというとレッカー車の運転手の好意で駿河湾フェリーの土肥港まで助手席に乗せてもらいました(本当は法律で同乗させてはいけないことになっているらしい)、それで地元の清水港まで。


結果、先日電話があり、底に10cmほどの穴が開き、クランクもイカレテいるかもしれないということと、オイル漏れの状態で3kmくらい走行したので、たとえオイルパンとパイプだけ修理しても、いつまでエンジンが持つかわからず、すぐに駄目になるかもしれないとのこと・・・普通オイル切れのその状態で900m走ったらOUTらしい。今回の場合は幸運にもエンジンの焼き付けを起こさず林道から下まで降りられた。

中古で良いからとエンジンを探してもらい乗せ換えるとなると、エンジン42万、エンジン組み立てに載せ替え工賃15万かかると聞き修理は断念して廃車に!・・・車も10年目で古いからと諦めて納得して・・・
今の車は燃費向上で軽量化のため弱くなっているなあ、いくらアルミとはいえ金属なのにあんなに簡単に穴が開くとは。昔のように鋼板ならこんなことにはならなかったと思うのだが。
あ〜あ、3月に車検取ったばかりなのに!
皆さんも山道ではこんな石くらいは通り抜けられるなど思わず慎重にね!
普段は10回たたいて石橋を渡るような”慎重しんちゃん””謙虚なけんちゃん”なのに、こんときはイケイケドンドンで行ってしまって悲しい!
