2021年02月10日

認知症予防に口腔ケア

60才を過ぎると、一つや二つ身体に不調があって当たり前。腰が痛い、膝が痛い、トイレが近いぐらいなら薬で騙しダマし生活出来るけど、最も恐れるのが家族に負担を強いる寝たきりと認知症。統計では程度の差はあれ、65才以上の5人に一人が認知症を患っており、同じく5人に一人が予備軍。70代80代と齢を重ねるに連れ罹患率は上がります。

ボケ老人なんて嫌な言葉があるけど、身近に患者がいない限りその実態は意外と知らない。
そこで、原因や種類・症状を調べてみました。
脳神経がダメージを受ける場所によって大きく3種類、中でもアルツハイマー型が7割近くを占める。

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どの認知症にも脳の萎縮や壊死が見られるが、症状の現れ方が其々違う。
妄想や徘徊など一般的に知られる症状は、やはりアルツハイマー型。

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認知症の症状を文字や絵で表されると、他人の認識どころか自分が自分で無くなるようで気が重くなる。

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認知症予防として脳トレや運動はもちろん、食生活やタバコ・酒を控えるなど毎日どう過ごすかか重要。
どの型であれ、認知症が生活習慣病と言われる所以です。

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週刊誌で、認知症予防策の記事を見つけました。それは誰もが習慣として毎日やってる歯磨き。

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口の中には様々な菌が生息しているが、中でも悪玉中の悪玉、歯周病の原因となるジンジバリス菌が認知症をも引き起こし病気の進行を速める。歯周病や虫歯の予防は言うまでもなく歯磨き。歯の表面と歯茎の境目に歯ブラシの先を付けて小刻みに動かすのがポイント、これでもかとガシガシ擦るのは間違い。歯磨き粉はホンの少量でいい。
丈夫な歯でしっかり噛むことで脳の血流が良くなり、味わったり食感を楽しむことで脳が活性化します。

新型コロナも怖いけど、死ぬまで周りに面倒を及ぼす認知症はもっと怖い!自立したまま生命を全うしたいものです。

posted by yosi&ゴン at 20:34| Comment(1) | 日記