そこで今更ですが、予防対策として一番手軽で効果が高いと言われるマスクについて調べてみました。
まず、テレビタレントがよく使ってる透明アクリル板のマウスシールドとフェイスシールド。これは隙間部分が広すぎて役立たず。やってます、という証拠作りだけの代物。形状上、逆に他人が吐いた飛沫を吸い込んでしまう可能性大です。
タレントがやってるからって、マネしてバカだね、コイツ。

最も効果があるのは普通に売られてる、ごく一般的な3層構造の不織布(ふしょくふ)マスク。織られてないので生地の隙間が極小で、実験によると下図のように吐き出しを80%、吸い込みを70%抑えるそうです。見た目にカッコいいウレタンやナイロン製も効果はも一つ。金を出せば医療用など高機能マスクもありますが、一般人は不織布マスクで充分です。



新聞記事にあった「危険増す冬場の注意」を転載します。
咳や呼吸に伴って口から出る粒子は、たんぱく質や水分を含んでいます。夏は高温多湿で粒子が大きいまま浮遊する為、体内に取り込まれ難く鼻や喉など上気道で留まることが多く、感染しても軽度や無症状で終わる可能性が高い。一方、冬は乾燥で粒子が小さいまま広く長く空中を浮遊する。小さい分、肺の奥まで入って行きやすく病巣を広げ重症化をもたらす可能性が高くなります。冬は感染が広がりやすい怖い季節なのです。
まずは、3層構造の不織布マスクをきちんと着用、人混みを避け、室内は加湿器で適度な湿度、適度な運動で免疫力アップ。我々が容易く出来るコロナ対策で冬を乗り切りましょう。
yosi