2018年04月07日

健康寿命 男性71.2才?

新聞や雑誌でよく目にする健康寿命という文字。
厚生労働省が2017年に発表した調査結果は下の表の通りで
平均寿命との差は約10年ある。
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健康寿命の定義が「介護を必要としない自立した生活が出来る生存期間」
男性71.2才? それはヘン、介護を必要とする期間が9年とは現実と合わない。
もちろん身体障碍や病気で介護が必要な子供や若年層が含まれるが
割合から言えば極少数。どう考えても周りの現実と違う。
60才70才になると誰でも一つや二つ調子が悪いところがあり
医者通いをしてる・薬を飲んでる、と言うのは当たり前。
かと言って、70才ちょっとの年齢で介護が必要な人は身近には居ない。
腰が痛い・固いものが噛めないトイレが近い・耳が聞こえにくい
新聞の字が小さい・名前が思い出せん・鍵の置き場所を忘れた
などなど頭の先から足先まで全身を襲ってくる老化をボヤキながら
昼夜問わず、街を徘徊するのが好きな人が殆ど。

調べてみると健康寿命の考え方に、原則の(1)介護を必要としない生活
の他に(2)自分が健康であると自覚している(3)慢性疾患がないこと、と
3つの指標があるらしい。あてにならん原則の(1)は横に置いといて
(2)の自分で健康を自覚出来る日常生活を送りたいもの。
700万人の団塊世代が70才代に突入、一層の少子高齢社会化社会を迎え
厚生労働省が高齢者に、今以上の医療費負担を強いる意図を感じる
健康寿命71.2才なんか蹴っ飛ばそう!

ついでに終末医療について
日本は寝たきり老人の数が世界一らしい。その理由は死期を迎え意識朦朧またはベッドで植物人間状態、自分で生きる力が無くなってもチューブで食べ物を胃に送り栄養補給したり機器で心臓を動かし管だらけになった身体を無理矢理生かそうとするから。
宗教観や死生観の違いからか、尊厳死を認める国があるヨーロッパでは患者が苦しむだけの延命治療よりホスピスなどの緩和治療を重視し、苦痛を除くことはしても自分で飲み込む力が無くなった患者にはジュースなど水分を摂らせるだけで、静かにその時を待つとか。患者も家族もその考え方が当たり前らしい。もちろん、このような治療は高齢者が対象で、生きる力・回復する力がある若年層は別であるが。ヨーロッパの国々の終末医療の考え方に全面的に同感。
もしもの時に備えて蘇生・延命治療は望まない、と書いたものを残しておこう。

yosi
posted by yosi&ゴン at 12:06| Comment(2) | 日記