2017年04月06日

JR大回り電車、120円の旅

先日、山の友達が「明日は120円の旅に行ってくる」と言うので
内容を聞くと「最寄り駅で120円の切符を買って途中下車せず
1日かけて和歌山から奈良を回り、一つ手前の駅で下車する。
これはJRが認めてる電車の乗り方やで。」と。
前に誰かから聞いたことあるような気がするけど
(護音さんの日記であったかな)
ルール違反のような気がして腑に落ちない。

ネットで検索すると乗り鉄が方法を詳しく投稿している。
そのルールというのがこれ
@適用区間
大都市近郊区間、具体的には東京・大阪・福岡・新潟・仙台の5つの都市。
(大阪近郊区間言うても、日帰りで名古屋まで往復しても切符の改札が無かったら分からんやろ)
A途中下車はできない。(当たり前)
B有効期間は1日。
C同じ駅を2度通過してはならない。
(同じ駅を2度通過したかどうかどうして分かるねん)
Dもし、車掌が切符を改札に来たら大回り乗車と告げること。

大阪と東京近郊区間の路線図(大阪近郊の赤線はモデル例)
yu.jpg東京近郊図.jpg

一方、大回り乗車はどう考えても違反・違法という意見も多く賛否両論。
おれも電車料金は従量制で乗車した距離に従って算定されるのが基本であり
大回り乗車は納得出来ない、JRが認めるワケが無い、納得がいかん。

そこで、違反かどうか西日本お客様センターに問い合わせてみた。
コールセンターのシロート女は,そんな乗り方は全国のJRどこにも無い
聞いたことも無い、と勉強不足。
埒があかんので、四条畷駅まで出かけて駅員に聞いてみた。

質問に対する駅員の回答
@JRは大回り乗車を認めているか → 認めている訳で無いけど、切符を受け取った駅員や自動改札機が大回りしたか普通に120円区間を乗車したか判定出来ないので仕方なく黙認。
A120円の切符の磁気やICカードに乗車時間が記録されてるはずやから120円区間で10時間乗車や構内にいるのは不自然と思わないか → 乗客にホームで知人に会って10時間立ち話してた、と言われたら疑わしくてもウソかホントか確かめようが無い。
B電車料金は従量制で120円の乗車距離は決まってるはず、なぜそれを規則に明記して大回り乗車を発見したら違反にしないのか、欠陥規則でないか。100キロ乗っても120円はどう考えてもおかしい → 自分もおかしいと思うけど、現行の規則や自動改札機のシステムでを改良しない限り解決出来ない。大回り乗車については、このように答えろと研修で教えられた。

若い鉄道マンは忙しいのに、なかなか正直に答えてくれた。
大回り乗車は認めては無いが、今の規則やシステムでは黙認せざるを得ない。
発見しても追加料金を取らない、という結論。
とは言っても料金従量制の原則からして、やっぱり納得出来ない。
料金ごとに乗車時間を制限するとか、乗車距離を規則に明記し
切符の磁気にデータを書き込めば簡単に禁止出来るはず。
これは熱烈鉄道ファンの撮り鉄・乗り鉄優遇策に違いない。
と、ボヤキつつ近いうちに車窓から近畿圏「桜を眺める120円の旅」に出かけよう。

yosi
posted by yosi&ゴン at 20:50| Comment(2) | 日記